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以下で配布しているファイルは、特に注記のあるファイルと外部リンク先のファイルを除き、すべてパブリックドメインに準じる(自分自身が作成したファイルと同様に、まったく無条件かつ無制限に利用してよい)扱いなので自由に利用して欲しい(詳しくはライセンスのページを参照)。

このページからリンクしているファイルの多くは、一般ファイルフォルダギターイフェクト用サンプルフォルダMIDI関連フォルダのいずれかにアップロードしてあるので、一気にダウンロードしたい人などは上記のリンクを利用して欲しい。

このサイトの記事を丸ごと保存したい人向けに非公開ファイルとCGI以外の全ファイルのアーカイブ(多少古い可能性あり)も用意しているが、このアーカイブにはパブリックドメインでないファイルやデータも多数含まれる。

ブラウザで表示されてしまうファイルは、右クリックから対象をファイルに保存(または名前を付けて保存など)で保存する。計算用の数値一覧などはデータのページ、手元のハード(おもにエレキギター用イフェクタやマイク)の測定結果や録音例などは感想コーナーの音声サンプルのページにある。


拙作ソフトウェア

作業を円滑に進めるためにいくつかソフトウェアを書いている。素人が書いたものなので予期せぬ不具合が出る可能性が排除できないことを断っておきたい。

yp_effectはAudacity用のNyquistプラグインで、Nyquistの機能をそのまま使うだけの簡単なものばかり。筆者は、バンドパスフィルタ、ピーキングイコライザ、ステレオ操作を常用している。2010年3月19日追記:ここ1カ月くらい、サーバのファイル整理に伴う手違いで間違ったファイルを配布していた。バンドパスフィルタが動かない人はファイルを更新して欲しい。

para-outはSMF format1のMIDIファイルをトラックごとにパラ出しするためのperlスクリプト(CR+CFのShiftJISで書いてある)。
% ./para-out.pl mysong.mid
のようにファイル名を引数にして使う(イタリック部分がファイル名)。上書き確認を行わずに元のファイル名に連番をつけたファイルを書き出すので、空のディレクトリに変換元のファイルとスクリプトだけ置いて実行すると安全だろう。DominoからREAPERに複数のトラックを読み込むときに使う。

トラック1がconduct trackであると決め打ちしているので、それ以外の環境では上手く変換できない。グローバル変数しか使わない酷いコーディングだが、筆者の手元(FreeBSD+Perl5)では一応動いている。

Active Perlでも動くのかどうかわからないが、perl2exeを持っている親切な方がもしいたら、ぜひWindows用のバイナリをどこかで公開して頂けると嬉しい(筆者自身が欲しい)。Active Perlで動かしてみた方の動作報告も募集(凝ったことはやっていないし、一応バイナリモードでファイルを扱っているので動くとは思うが、最低限インタープリタ行は書き換える必要があると思う:Active Perlはインストールしたことすらないのでまったく不明)。

2008年2月追記:と思ったらchabaさん(外部リンク)という方がSMF track separator(外部リンク)というソフトを公開されていた(あと1週間早く見つけていればわざわざ自作することもなかったのだが、2008.01.11開設と新しいサイトなので見落としていた)。Windowsな人はこちらを使った方がはるかに便利(オプションがいろいろあるのでreadme.txtをよく読むこと)。

さらに追記:これってCGIにしたら便利なんじゃね?と一瞬思ったが、フォームを作ってデータをもらってまた返すのが面倒なので自分でやる気にはならなかった。

att602はWavファイルの音量を6.02db下げるだけのソフト。wavデータのイジり方の例としてなにかの足しになればということで、実用はまったく考慮していない。perlのlongやshortは環境依存なので、ビッグエンディアン環境ではエンディアン変換が必要(スクリプトファイルの最後にあるボツネタを参照)。デシマル値に変換して演算してまたバイナリに戻すという非常に鈍臭い処理をやっているが、実際にはビット演算子で処理するのが順当だろう(これもボツネタ参照)。やはり上書き確認なしで元のファイル名に「-att602」をつけたファイルを書き出すので注意。

対応フォーマットはPCMWAVEFORMATのRIFF WAVEで、リニアPCMの8・16・24・32bitと、32bit浮動小数点数を扱える(それ以外はPCMWAVEFORMATの仕様の範囲で任意)。仕様上の制限として、acidized wavなどが「riffチャンクの外に」データを持っている場合、出力ファイルに反映されない(コピペするだけだから実装は簡単)。ペンティアム2互換のセレロン166MHzで実行すると、ビット深度に関わらず、44.1or48KHzサンプリングのモノラル1本あたりで、収録時間の10倍くらい時間がかかる。

log-compはatt602の応用例として作ったもの。ベタ効きニーだけコンプというか嘘オーバードライブというかウェーブシェイパーもどきというか、まあとにかくダイナミクスが変化して、dbxノイズリダクションをかけたアナログテープを非対応機器で再生したような音が作れる(我ながら、そんなことできても嬉しくないな)。仕組みとしては音圧(ピーク値)の自然対数を取っているだけで、第二引数に数字を入れると、0dbFS入力に対するレシオ(デシベルに変換すると最小影響入力になる:たとえば4に設定した場合-12dbFSからコンプが効き始める)を設定できる。また第二引数を省略すると6db叩ける設定になる。メンドクサイので0dbFSへのノーマライズは行っていない。自前で改造すれば、自然対数でなく逆正接や、Math::Trigモジュールを使って双曲線正接で変換することも可能なはず。


設定ファイル各種

Audacity1.2用

ショートカットキー設定ファイル
編集>設定からキーボードタブを選び、読み込みボタンで読み込む。

vst-bridge-1.1-win修正版(パブリックドメイン扱いではなくGPL):
%Program Files%\Steinberg\VSTpluginsとsoftware\VSTのファイルを勝手に読みに行かないよう修正したもの。Windows版のAudacityが起動直後に落ちる現象が見られ、かつvst-bridge-1.1を別のフォルダに移動すると症状が治まる場合に使う。素人が修正したものであり、予期せぬ不具合が出ても筆者は関知しないのでそのつもりで。

Cherry用

サンプルファイル一覧
他のページで使ったサンプルファイルの原本一覧。これもパブリックドメイン扱いなので自由に利用して欲しい(筆者の自作曲も同様の扱い)。MIDIファイル(SMFフォーマット1)が欲しい人は自滅への道のアーカイブからファイルを抜き出して欲しい。

テンプレートファイル(GM音源用/GS音源(SC-88pro相当)用):
音源設定以外の内容は同じ。

Domino用

コード入力支援用設定ファイル初心者向け
学習と実用の両方に使えるように収録データを選択した。Dominoをインストールしたディレクトリを「./」として「./IniFiles/ユーザー名/MouseTool/」(イタリックの部分はそれぞれの環境で変わる)にある同名のファイルと入れ替えるか、エディタで開いて一部だけコピーして使う。ギターコード(括弧でルートの音程を示した)はDominoの「ストローク」機能と組み合わせるとよい(一足飛びコーナーにギター打ち込みでの活用例がある:その1その2)。ギター風コードで「平行移動可」とあるものは「上に」平行移動してハイコードとして使える。ファイル中、コードネームがDominoの表示と異なっている部分がある(ディミニッシュ系コードなど)ので注意。ベース付きの伴奏が欲しい人はこのファイルを「PianoRollPen.ini」という名前に変更して使おう。2010年3月3日追記:今回の改訂でひとまず完成としたい。Dominoの仕様が変わらなければ大きく手は入れない予定。最終更新2010年3月3日。

コード入力支援用設定ファイル鍵盤+ギター向け
ちょうど半分づつ、前半が鍵盤用、後半がギター用のプリセットになっている。ギターのコードは使用頻度や使い勝手を筆者の感覚で勘案してあり、網羅的でない(不満な人は詰め合わせのファイルを使おう)。2009年9月22日追記:設定ファイルに誤りがあったので差し替えた。この日付けより前にダウンロードした方はファイルを更新して欲しい。2009年10月21日追記:ファイル名が変わったので「PianoRollPen.ini」にリネームして使用して欲しい。最終更新2009年9月22日。

コード入力支援用設定ファイル詰め合わせ
上のと同じ使い方。データ中、コードネームに「(--)」がついているのは、普通は使わないであろう参考データ。テキストファイルは加工用の素材(ボツにしたデータも残してある)。CR+CFのShiftJISなので、PCUnix上のperlやruby(sedやawkでも別にいいけど)を使う場合は注意(デフォルト設定のエクセルあたりも、頭のゼロを勝手に消されたりして面倒かもしれない:書式を文字列にして読み込み>B列を列コピー>コピーの書式を数値に変えてキーナンバーに使うとか、多分なにかしらのワークアラウンドが必要だと思う)。データ作成にあたりぢりのフォークでシャッフル!(外部リンク)のChord Diagramとミュージシャンズ・ストリート(外部リンク)のコードブックを参考にした。最終更新2012年11月29日(ギター用の変則コードを追加した以外、10年3月バージョンと同じ)。

イベントグラフ用カーブ設定ファイル暫定版
Dominoをインストールしたディレクトリを「./」として「./IniFiles/ユーザー名/」(イタリックの部分はそれぞれの環境で変わる)にある同名のファイルと入れ替えるか、エディタで開いて一部だけコピーして使う。仕様について悩み中。最終更新2010年2月20日。

ベロシティコンプレッサ設定ファイル暫定版
Dominoをインストールしたディレクトリを「./」として「./IniFiles/ユーザー名/Dialog」(イタリックの部分はそれぞれの環境で変わる)にある同名のファイルと入れ替えるか、エディタで開いて一部だけコピーして使う。仕様について悩み中。最終更新2010年2月28日。

expCQ(定義ファイル)暫定版オフセットつきバージョン):
慣れた人向け(AMEIMIDI Manufactures Associationヤマハが公開している仕様情報を機械的に処理しただけなので、ミストさんや逃亡者さんのファイルのように親切ではない:GSについては公式な資料が見つからなかったので、2次資料をつき合わせつつ勘で作業した)。定義ファイルを切り替えるのがメンドクサイという、Dominoの設計に逆行する動機で作成したもの。後述のglazDrumsやadDrumsも収録した。定義ファイル作成用のモトネタ(エクセルやPerlに放り込んで一括処理させる)もそのうち公開予定(まだ使いやすい形にまとまらない)。2010年1月24日追記:大幅に仕様変更したので、この日付より前にダウンロードした人はファイルを更新して欲しい。2010年2月20日最終更新。

Timidity++用

コンフィグファイル詰め合わせ
詳しくはパッケージ内のreadme.txtに書いてあるが、timidity.cfgがTiMidity++に直接読ませる設定ファイルで、そこからsample_sound.cfgなどのファイルをインポートする(sample_sound.cfgの方はsample_sound.datなど.cfg以外の拡張子をつけるべきだとも思えるが、.cfgを使うのがTiMidity++の流儀のようなので従った)。サウンドフォントのデフォルト設定をそのまま使う設定になっている(「鳴らしたい音」が先にないとカスタマイズが意味を持たないため、まったく手を入れていない)。

各ファイルの先頭に必ず設定するように書いてある項目(ディレクトリとファイル名の指定)以外は何も設定しなくてもとりあえず音は出るはず。Shift-JIS(CR+LF)で書いてあるので、Windows以外の人は適宜文字コードの変換も必要。あとはTiMidity++本体となにか適当なサウンドフォント(ピアノだけ、とかドラムだけ、というものも多いが、Fluidならすべてそろうはず)があればとりあえず音は出る(きっと)。サウンドフォントだけ使うならGUSパッチは必要ない。

その他

FluidR3再配布(老舗のHammerSoundのほか、Ubuntuなどの大手も再配布(GMGS)をしているようなので、そちらを使った方が多分速いだろう:「.deb」ファイルは拡張子を「.tar.gz」に変えればWindowsでも普通に扱えるはず):
「FluidR3122501.zip」が元のアーカイブで「FluidR3.zip」は筆者が展開やコンバートを行ったもの(中に入っているサウンドフォントは同じモノ:sfArkをインストールしたくない人は「FluidR3.zip」の方を選べばよい)。元のライセンスがパブリックドメインなので再配布している。Wavファイルを読み込めるメトロノームソフト用に、ドラムセットから主要なトーンだけ抜き出して48KHzサンプリングのモノラルデータに変換したものも掲載しておく(「自由」なライセンスが本当にありがたい)。

ドラムサンプラー入門セット(Studio Drums 1由来のサンプルはパブリックドメイン扱いでなくcreative commons Sampling Plus 1.0):
ドラムサンプルと、Domino用定義ファイルと、LoopAZoid用キットファイルの詰め合わせ(かなり強引な加工でムリヤリをデッチ上げたので、品質に過剰な期待はしないで欲しい)。LoopAZoid本体は別途用意、使い方や内容については一足飛びのドラムサンプラーのページを参照。デフォルトでこんな音が出る。セットに含まれるStudio Drums 1(外部リンク)はTicTacShutUp(外部リンク)さん作のパッケージで、パブリックドメインでなくcreative commons Sampling Plus 1.0日本語:どちらも外部リンク)なので注意。同梱のglazDrumsは、ちょっとだけ凝ったドラムス打ち込みをしつつGMの基本音色もまがりなりになんとかしようという発想で作った定義ファイル。LoopAZoidの利用を前提に48音色で組んであるが、別に他のサンプラーから使っても問題はない。名前の頭に「(G)」がついているのは、GMと似た音が出そうな音色。2010年2月17日追記:暫定的にサウンドフォントバージョンを追加した(無印sfzを使うと、ゲートタイム5と120でこんな感じの演奏にできる)。2010年2月18日追記:容量が厳しかったのでアップロード先を変更、余裕ができたのでflac圧縮をやめ、48KHzサンプリングのデータ(こちらがデフォルト)を追加した。2010年1月19日追記:設定内容に誤りがあったため、この日付より前にダウンロードした人はファイルを更新して欲しい(サンプルにも調整を加えている)。2010年2月20日最終更新。

adDrums
複雑なドラムスの打ち込みを円滑に行うための、Domino用定義ファイルとRM F用設定ファイル。RM F以外のサンプラーでも、自分でキットを組めばDomino用定義ファイルは利用可能。筆者はDrum Premier用に使っているが、それ以外の音源でももちろん使える。2010年1月19日追記:設定内容に誤りがあったため、この日付より前にダウンロードした人はファイルを更新して欲しい。2010年2月20日最終更新。
Drum Premierのメモ
RM Fを使ってDrum Premier(rockエディション)からキットを組んだときのメモ。常識でわかるとは思うが、このメモの内容についてDrum Premierの発売元に直接問い合わせないように。2009年11月24日追記:数値が間違っていたのを修正したため、この日付より前にダウンロードした人はファイルを更新して欲しい。2009年11月24日最終更新。

ついでにDrum PremierでJeffのサウンドを真似てみたサンプルも。バスドラスネアハット。Human Touch (Bruce Springsteen: 1992)より引用、本来の演奏に1箇所だけ音を追加してある(バスドラとハットはEQなどの調整だけ、スネアはオーバードライブとリバーブを使っている:真面目にやるならスネアのリバーブをパラ出しして質感を整えないとダメだが、サンプルではFreeVerb2を単にかけただけ、バスドラのコンプなどもかけていない)。スネアが今ひとつ、ハットが一番簡単だった。上記設定メモの最初の加工パターンが今回使ったもの。

もちろん、Jeffと同じ音は出ないし出るわきゃないし出たらたまったもんではない(相手はプレイヤーもエンジニアも完全に本気な「大人サウンド」で、使っているドラムセットも違えばチューニングも奏法も録音方法も違う:ちょっと注意して聴けば追加個所はすぐわかると思う)のだが、カジュアルな機材(上記ファイルの作成に使ったソフトは、Drum PremierとWindowsを除いてすべて無料、作業の中心はAudacity、ハードは2001年ごろ買ったローエンドの自作パソコンとタダでもらったジャンクのサウンドカードと3000円のヘッドフォンだけ)と素人の技術でもこの程度はできてしまうのだから、すごい時代になったものだと思わずにはいられない。


VST

fxpとfxb、MultifxVST用、EffectChainer用、Wavosaur用、の設定ファイル詰め合わせ。2008年2月24日追記:設定ファイルに誤りがあったので差し替えた。この日付けより前にダウンロードした方はファイルを更新して欲しい。最終更新2011年7月16日。なお、LFX-1310用設定ファイル(一足飛びの録音と加工のページに掲載:最終更新2011年5月4日)、カラオケ用派手加工ファイル(一足飛びの編集などのページに掲載)、リスニング用プリセット詰め合わせ(感想コーナーの音声サンプルのページに掲載)は別にしてある。

MultifxVSTでChorus CH-2.dllを読み込んだままバンク切り替えを行うと落ちるため、ctaf.allファイルは用意していない(その都度読み込めばよいだけ)。上記以外のホストから使う場合は、fxpファイル(Chorus CH-2の分だけ、fxpをまとめたfxbも添付している:パラ出し用と普通のファイルを用意したが、なぜかREAPERだとうまく読めないのであしからず)を読み込んで使えばよい。

MultifxVST/Wavosaur/EffectChainer用は、C:\tools\vstにプラグインファイルがある前提。それ以外のフォルダにプラグインがある場合は適宜コピーする(少なくともWavosaurの場合、バイナリファイルを単純に書き換えても動かないはず)。MultifxVSTでChorus CH-2を含むプリセットを読み込むにはEffectChainerが必要。

一括処理なので細かい調整はできないと思った方がよいが、デモの作成などで手間を省きたいときなどに使うとよいだろう。あくまでテンプレートなので調整は各自で行うこと。以下詳細。

ノイズ対策

noise:
F_S_Comp.dll、Invada Filter.dll、FLOORFISH.dllが必要。ヒゲ取りコンプ、ハイパス(ローカット)、エキスパンダのセット。アナログ音声の録音後0dbに増幅してからこれを適用する。パイパスフィルタでオーバーシュートが起きることがあるのと、無音部分のノイズ(とくに50/60Hzのハムノイズ)を落としてからエキスパンダをかけたいので、順番は入れ替えない方がよい。a_gtはアコギ用、m_voは男声ヴォーカル用、f_voは女声ヴォーカル用(Invada Filterのカットオフ周波数とFLOORFISHの適用周波数が違うだけ)。

FLOORFISHはかなり強めの設定なので、適宜末尾に_lがついたfxbファイルと置き換えて欲しい。アコギはソロでなければInvada Filterのカットオフ周波数を思い切って上げてもよい。ヒゲ取りにはF_S_Comp.dllを使っているが、録音環境によってはGeorge Yohng's W1 Limiterの方がよいかもしれない(その場合はCeilingを0.9くらいにして出力をやや減衰させておくこと)。

楽器別

vo_room(ヴォーカル用):
RubyTube.dll、dominion v1.2.dll、BLOCKFISH.dll、Chorus CH-2.dll(とEffectChainer.dll)、Freeverb2.dllが必要。ノイズ対策後もう一度0dbに増幅してからこれを適用する。すべてのイフェクトを有効にしたままだとかなり加工された音になるので適宜イフェクトを外す(Wavosaurならラック左上のMボタン、MultifxVSTなら画面左上の電源アイコンボタン、EffectChainerならリスト右側の電源アイコンボタン)。dominionとBLOCKFISHの間には本来ノーマライズを挟むべきなのだが、効きが穏やかになるのでこのように並べている(片方だけでも十分な場合はどちらかを、まったく必要なければ両方バイパスすればよい)。

gt_room(ギター用):
RubyTube.dll、F_S_Tube.dll、BJ Overdrive.dll、Chorus CH-2.dll(とEffectChainer.dll)、Freeverb2.dllが必要。ノイズ対策後もう一度0dbに増幅してからこれを適用する。シェイパーを2段重ねにしているためコンプの必要性はあまりないが、波形にヒゲがある場合、このチェーンを適用する前に軽くGeorge Yohng's W1 Limiterをかけた方がオーバードライブの乗りがよくなる。必要ないものは適宜無効化すること。オーバードライブは2段でかけた方がより自由に音を作れる(1段でかけてももちろん問題はない)。エレキに強いオーバードライブをかける場合はエキスパンダかゲートを処理の前後に、ピエゾピックアップのエレアコにオーバードライブをかけた場合は5KHzあたりを削るイコライザを後からかけてやるとよい。Chorus CH-2はプリセットにギター用の設定が(デフォルトで)入っているため、そちらを使うのも手。BJ Overdriveに完全な無音を入力すると最大で+53.5db程度のDCオフセットが出力されるため、fish filletsシリーズと同じ作者によるnormalizerを前に入れることがあるが、デモの作成ならノイズはすでに入っているはずなので普通は必要ない。ギター用の設定ファイルはguitarフォルダの中にもいくつか入っている(後述)。

midi_room(打ち込み用):
RubyTube.dll、F_S_Comp.dll、Freeverb2.dllが必要。MIDIから録音したファイルを読み込んだ後、0dbに増幅してからこれを適用する。F_S_Comp.dllとRubyTube.dllはどちらか片方でもよい。Wavosaur用のものはMultifxVSTやEffectChainerと同じ構成にすると正常に読み込めない(理由はわからないがとにかく動かない)ので、バイパスモードにしたBLOCKFISHをダミーで入れてある。

その他

master(マスタリング用):
F_S_Comp.dll、Freeverb2.dllが必要。0dbに増幅してから使う。マスタリングというよりは、バラバラの音源をもらった場合の調整用に。

guitarフォルダの設定ファイル:
RubyTube.dll、Invada Filter.dll、F_S_Tube.dll、FA3_Full.dll、George Yohng's W1 Limiter、BJ Overdrive.dllなどが必要。打ち込み用のものは0dbにノーマライズしてから使う。MultifxVST用しか用意していないが、EffectChainer用のものもそのうち用意したい(REAPERを使う前提なのと、GUIで操作できないとFreeampの設定が大変なのでWavosaur用は用意しない予定)。FAfull-fluidはFluidのクリアギター(28番)をジミーペイジ風にするための設定。成毛滋さんの教則カセットではロー0ハイ10と解説されているが、FluidとFreeampを使う場合このくらいがよいのではないかと思う。FAfull-sinsonidoはサイレントギター(エレアコ全般に応用できると思う)にオーバードライブをかけるための設定。キャビネットや各種オーバードライブのオンオフを変えるだけでも何種類かの使い分けができる。BFish.fxpは打ち込みのエレキギターにBLOCKFISHをかける場合の設定。

備考

ファイル名のroomがhallに変わっているのはリバーブを深めにしたもの(roomではs>lの順、hallではsd>ld>pdの順に使っている:内容は次で述べる)で、それ以外の設定は同じ。Freeverb2のfxpは、sが小部屋、sdが小部屋で深め、lが大部屋、ldが大部屋で深め、pがプリディレイあり、pdがプリディレイありで深め。pはマスタリング用の設定ファイルでのみ使っている。

Chorus CH-2についてはfxbファイルを読めばわかるはず。Wavosaurから読む場合、チェーンを読み込んだ後改めてfxbファイルを読んでやればプリセット名などが出てくる。autogate用のファイルもあるが、筆者の手元では比較的よく落ちるソフトなので問題のない人だけ利用して欲しい。SIR用のものは単にSIRを3枚立ち上げるだけ。MIDIファイルはMIDIラーン用にプログラムチェンジを送るときに使う(MultifxVSTを使っていれば必要ない)。

2009年10月追記:新たに追加したcho2_roundは、かけっぱなし系の使い方を想定したもの。LFOの位相を120度ずらしたモジュレーションを3ボイス重ねて、さらにステレオで逆相にするという発想が基本で、理屈としてはsin(x) + sin(x+(pi*2/3)) = sin(x+(pi/3)) = -sin(x+(pi*4/3))すなわちsin(x) + sin(x+(pi*2/3)) + sin(x+(pi*4/3)) = 0という恒等式を利用している。3-3はスピーカ再生向き(スピーカから耳までの空間でさらに合成される)、6-6はヘッドフォンでも滑らかな感じを出せるよう数を増やしたもの。2011年7月追記:新たに追加したGcomp用セッティングはリアルタイムイフェクトとしての利用を想定したもの。どちらも18dbのヘッドルームを12dbに圧縮する前提で、hardは上まで音が素直な代わりにクリップ寸前から一気に歪み、softはクリップ寸前までゆるやかに歪む。

サンプル

デモ用の設定でイフェクトをかけたサンプルオリジナルの録音:ノーマライズもしていない録音直後のファイル)。ステレオトラックを分割>複製してステレオ2本にして、noise-a_gtとnoise-m_voをかけ、ヴォーカルにはnoise-m_voとvo_room、ギターにはnoise-a_gtをかけてからBLOCKFISHとBJ OverdriveとChorus CH-2を抜いたgt_roomをかけ、左右に30%PANを振ったもの(ノーマライズも適宜行った)。設定はプリセットのまま調整していないため、所要時間は5分ちょっと(前述のとおりデモ作成後にプリセットを何度か更新しているため、現在の配布ファイルで処理すると多少違った結果になる)。

FAfull-sinsonido.ctaf.chaでの加工はちょっとした設定で大きな変化がつく。まずはマイク録音の音源から(録音レベルが低かったのでローパスとエキスパンダでノイズを誤魔化している:というかサイレントギターなので生音の音量が出ない)。gt-fxは加工前の音(生音)、gt-fx1はBJ Overdrivをバイパスしたもの(オーバードライブをかけた感じ)、gt-fx2はBJ Overdrivをバイパスしてキャビネットシミュレータ(FreeampのGUIでスピーカの左下にBYPASSとACTIVEの切り替えがある)をオンにしたもの(大げささが薄れていい感じ)、gt-fx3はBJ Overdrivをバイパスしてアンプオーバードライブ(FreeampのGUIで左端上の方に赤いボタンが2つ縦に並んでいるうちの下のボタン)を入れたもの(ややハードな感じ)、gt-fx4はデフォルト(ハードな感じ)、gt-fx5はキャビネットシミュレータのみオン(ハードだがキツくはない感じ)、gt-fx6はデフォルトからRubyTubeのShapeを0.8に変更したもの(かなりハードな感じ)。

ライン録音(マイクとは別に録音した)。gt-fxlが生音。gt-fxl1はBJ OverdrivとF_STubeをバイパスしてキャビネットをオンにしたもの(ライン録音の場合キャビネットは常にオンでよいと思う)。gt-fxl2はBJ OverdrivとF_STubeをバイパスしてキャビネットとアンプODをオンにしたもの(軽めのオーバードライブが欲しいときに)。gt-fxl3はBJ Overdrivのみバイパスしてキャビネットをオンにしたもの(ややハードめのオーバードライブ)。gt-fxhはギター本体でローを落としたライン録音の生音(ディストーションをかける都合でノッチフィルタのみ入れている)。gt-fxh1はキャビネットをオンにして加工したもの。

オーバードライブを強くかける場合はローを落としておくとよい(思い切り歪ませる場合、5でフラットの3極EQなら0-5-6、2極なら0-7くらいが目安だろうか:パソコン上でEQをかけてもよいが、ライン録音ならギター本体でやるのも手軽だしアンプでやってもよい)。アコギっぽい音にしたい場合フラットで録音してからハイパスをかけるとよいようだ(録音時にローを上げすぎるとノイジーになるので注意)。録音はしていないが、オーバードライブがまったく必要ないならBJ OverdrivとF_STubeをバイパスしてRubyTubeのShapeも下げればよい。コーラスやワウが欲しければFreeampの付属イフェクトが手っ取り早い(Freeampの直前に外部イフェクトを挟んでもよい)。上記の録音はすべてサムピックを使っているが、アコギ用の普通のピックだとラインの音がキツくなりがちなので、必要に応じてエレキ用のピックも試してみるとよいだろう。

FAfull-fluid1.ctaf.chaでFluidのクリアギター(28番)を加工した音は、こんな感じこんな感じ(ワウオフ)、元音はこんな感じこんな感じ。Stairway to Heaven (Led Zeppelin: 1971)より引用。スタジオ版の音はどう頑張ってもムリっぽいのでLive Film Sound Track準拠で(ワウをかけると高音がちょっとヘナヘナするので、本来はアレンジもライブ版に合わせる必要があるのだが)。FAfull-fluid2.ctaf.chaでFluidのクリアギター(28番)を加工した音は、こんな感じこんな感じ、元音はこんな感じこんな感じ。Achilles Last Stand (Led Zeppelin: 1976)より引用。あまり似ていないが生音に制限があるのでこんなものだろう。どうしても音が軽くなるというか、しっとりねっとりした感じが出ないのが悩みどころ。ちなみにFAfull-fluid2.ctaf.chaで加工した音にFAfull-fluid1.ctaf.chaで加工した音を6db減衰させて重ねるとこんな感じになる(片方にディレイをかけたりPANを変えたりするとダブリング風の演出も可能)。Achilles Last Stand (Led Zeppelin: 1976)より引用。これが一番それっぽい音になっていると思う(イフェクトをフタマタに分岐させるのは比較的よくあるやり方)。

ちなみに、東京スタジオというスタジオのサイトに実機のエレキギターとPOD XTを使った実験が掲載されているが、マーシャルの「ネットリジョワジョワ感」をデジタルで再現するのはまだちょっと難しいようだ。上記の実験ファイル(いづれも64kbpsのmp3)をスペアナにかけてみると(JCM800POD、JCMを青/PODを赤にして両者を重ねたもの)、PODは100〜150Hzあたりと3KHzより上あたりが十分に出ておらず、1KHzあたりが出すぎで、500Hz周辺の音程感が潰れ気味である。


MIDI素材

<一部の環境で、ドラムトラックのゲートタイムを長め(5〜10くらい)に再設定しないと正常に再生できないことがあります。再生できない場合は音源を変更するかゲートタイムを書き換えてください。>

インターネット上には高品質なMIDI素材が多数あるので車輪の再実装にしかならないことはわかっているのだが、ライセンスがまったくクリアなものとなると心当たりがないため自作した。ここで公開している素材はパブリックドメイン扱いなので、完全に自由に使用して差し支えない。どのような用途に使ってもよいし、クレジットを記載する義務もない。極端な話、デッドコピーを「自分が作ったMIDI素材だ」と称して商売をしても筆者は法的な実力行使をしない(多分売れないと思うが)。

2拍目アクセントの8ビート(標準MIDIファイル(SMF format1)Domino用ファイルcherry用ファイル):
最初のパート(ac2-basic)をループさせるのが基本で、2番目のパート(ac2-alt)から小節単位でパターンを選んで差し替えれば簡単に変化をつけられる。3番目のパート(ac2-ex)は実際に切り貼りをしてみた例。最後にベースを3コードでなぞる場合のサンプルも添えてある(Key on Gになっているので、適宜トランスポーズしたうえでコピーペーストしてつなぐ)。アクセント拍のスネアだけうねらせてあるので、それが嫌な人はクオンタイズをかけよう。

タイコ/シンバル別の8ビート(標準MIDIファイル(SMF format1)Domino用ファイル):
まず前半にあるタイコを選んでコピー、そのあと後半にあるハイハットを選んでさらにコピーする。タイコとハットを別にした分上のファイルよりも自由に選べるが、組み合わせによっては修正が必要。うねりは入っていない。

リズムパターン詰め合わせ(標準MIDIファイル(SMF format1)Domino用ファイルcherry用ファイル):
いろいろなパターンのドラムスと一部ベース。これも小節単位でコピペして使う。パターン作成にあたりRGWオンラインドラム講座(外部リンク)を参考にした。

ルーディメンツ(rudiments)(標準MIDIファイル(SMF format1)cherry用ファイル):
スネアドラムの練習パターンとして伝統的に用いられるもの。普通のドラムパターンに織り交ぜて使うとそれっぽくなる。

Jeff Porcaroの模写(標準MIDIファイル(SMF format1)Domino用ファイルcherry用ファイル1cherry用ファイル2):
これはコピーだが、晩年のプレイは難しすぎてコピれなかった。ドラムスの叩き順に知的財産権なんぞあったらたまったものではないので権利的には多分大丈夫(コード進行と似たようなもの)だと思うが、筆者は専門家でないため断言はしかねる。そのことを承知の上で利用して欲しい。うねりなどは入れていない。

練習用伴奏ファイル、ブルース(標準MIDIファイル(SMF format1)Domino用ファイルcherry用ファイル)と8ビート(標準MIDIファイル(SMF format1)Domino用ファイルcherry用ファイル)とフュージョン(標準MIDIファイル(SMF format1)Domino用ファイルcherry用ファイル)とパワーコード伴奏詰め合わせ(標準MIDIファイルとcherry用ファイルのみ)、中南米系基本リズム(標準MIDIファイル(SMF format1)のみ)、コンパス風(標準MIDIファイル(SMF format1)のみ)、改造用素材8and16ビート(標準MIDIファイル(SMF format1)のみ):
適当なパターンをループさせながらメロディやソロを入れる。テンポやキーは適宜変更し、慣れてきたらビートやベースも変えてみるとよい。演奏や作曲の練習に。


汎用

プリフィックス用波形ファイル
ファイル名に「3sec-48_7.flac」などとあるのは「全体で3秒の48KHzサンプリングファイルに-7dbのインパルスが録音されている」という意味。よくわからなければ10sec-48_3.flacのみ使えばよい。

fish filletsシリーズなど波形がずれるイフェクトをかける場合に、全トラックの先頭に同じプリフィックスを挿入しておき、編集後インパルス波形(一瞬だけ音圧が持ち上がる鋭い波形)を手掛かりに位置を調整する。

Audacityを使うと作業がラクで、一番遅れている波形を基準にタイムシフトツールで位置を合わせ、全トラックの開始数秒を選択し(画面の上下幅が足りない場合、選択範囲の右端付近にマウスカーソルを合わせると選択範囲の再設定ができるので、少しづつ下まで選択する)、Ctrl+Kで先頭を切り落とし、トラックをゼロにそろえておくとよい。

ダミーwav
2サンプル音圧ゼロのwavファイル。作るのが難しいわけではないが、使おうと思ったときに手元にないとイラっとするため、筆者は波形編集用フォルダの先頭に置いている。

最大音圧テスト用flac
エネルギーが大きな波形なので大音量で再生しないこと。ラインの出力レベル合わせなどに使う。ファイル名の最後の数字はサンプルレート、ファイル名の最初の数字は記録した信号の周波数。

ビットマップ画像詰め合わせ
おもに急がば回れの音楽制作で利用した、説明用画像の元ファイル。どのような用途に使えるかいまひとつピンと来ないが、せっかくなので公開しておく。いざ作ろうと思うとけっこう面倒なので、活用してくれる人がいれば幸い。ギターの図はフレットの間隔がおかしい(本来は等比数列的に狭まっていくところを、等差数列的に狭めている)のだが、その辺は大目に見て欲しい。


オマケ(読み方)

拙作のソフトウェアや設定ファイルセットに色々と名前をつけているが・・・ぶっちゃけなんと読むのかわからないものもあると思う。別にどう読んでも構わないのだが、筆者が普段自分で読んでいる読み方を。

「yp_effect」はそのまま「わいぴーいふぇくと」だが、正直自分のハンドルをファイル名に盛り込むのは気恥かしいのでもうやらないと思う。「adDrums」は「えーでぃーどらむす」で「glazDrums」は「じーらずどらむす」で「expCQ」は「いぐざっぷしーきゅー」なのだが・・・そんなの言われなきゃわかんないよね、読み方自体ムリヤリだし、うん。

それだけです。ごめんなさい。



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