音声サンプル


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各ページに掲載した音声サンプルの一覧と、機材の測定結果など。

筆者自身は、異なる機材に同じ音声を入力して出力を比べるとか、別の楽器で同じフレーズを弾いて音色を比べるといった比較をあまり重視していない(その機材に適した入力、その楽器に適したフレーズ、全体的な環境に適したセッティングを用いてこそ「実力」がわかるし、入力に適した機材やフレーズに適した楽器を選ぶのがエンジニアや奏者の腕だと思う)のだが、まあ少なくとも「音がいくらか変わりますね」ということを知る手段としては有用なので、参考までにまとめておいた。

とくに断りがない限り、フェードイン/アウトなど単純なものを除き追加加工は行っていない。ただし、日記からの転載ものやメモ録音をそのまま掲載したものは、筆者が設定を覚えていない場合がある。

なお楽器については、演奏がヘタすぎるため「同じフレーズ」になっていないものばかりだが、筆者の腕前なんぞに期待する方が間違いなので、大まかな気持ちで見逃して欲しい。


波形応答

参照ページ:GDI21TO800SE-BODその他のイフェクタなどソフト/音源/状況別の作り込み(感想コーナー外)

ファイル詰め合わせ(測定に使ったFast Track Ultraのモノラルループバックインパルス応答とランダムノイズ応答とサイン波応答、加工はレイテンシ補正のみ):
100Hz、200Hz、500Hz、1000Hz、5KHz、10KHzの正弦波に対する、GDI21、TO800、SE-BODの応答。Fast Track Ultraに直結してループバック、センドはラインレベル(だいたい-15~-10dbVくらい)でリターンもアンバランス。すべて-1dbFSにノーマライズしflacに圧縮してある。

2012年11月追記:G1nとMIC200(Valveモード)とPO300とOD400とSweet Babyのデータを追加したが、テスト条件が同じだったかイマイチ自信がない(とくに残留ノイズなどは、配線も違うし家電の配置なども違うのでアテにしないで欲しい)。2012年12月追記:一部機器の矩形波応答と鋸波応答も入れ、容量が膨れたので圧縮形式をzipに変更した。ノーマライズをしていなかったことに後から気付いたが、面倒なので放置。

最初から「意味がわかる人限定」なネタでアレだが、Audacityなどに読ませて波形を並べると、制動のかかり方(SE-BODが独特の挙動を見せている)や歪み方をビジュアルに比較できるし、TO800のトーンの効き(ごく高音域にはあまり影響せず、中高域の強調加減が変わる)などもわかってけっこう面白い。

ごく高域の入力(10KHzとか)に対して応答が乱れているイフェクタがあるが、実験の都合上こうなっただけで故障や不具合ではない(というか、高域に純音で-10dbV相当なんて大入力がなされることは、普通の使用ではまずあり得ない)。

なお何かと話題になるベリさんペダルのバッファードバイパスについて、冒頭と同様のループバックテスト(-12dbVくらいの入力、モノラルアンバランス:Fast Track Ultra単体でのループバックが-10dbFSになるよう一括増幅してある)を行ったが、筆者の感覚で言えば、3台や4台並べて全部バイパスしてもまったく問題のないレベルだった(上記のうちTO800は2011年10月に購入してテストした2003年1月まで1年ちょっと常用しており、多少特性が悪くはなっているものの大騒ぎするほどの乱れではないと思う)。いちおう断っておくが、筆者の手元にはベリさんペダルが5つも6つもあり、どれを使ってもバイパス機能に大差はない。


エレキギター(総合)

参照ページ:ギターイフェクト総合GDI21TO800PANDORA miniG1NMIC200

アンプシミュレータの音:順に、GDI21のツイードホット+PANDORA miniでツイード8インチのキャビネット、GDI21のマーシャルドライブ+PANDORA miniでVox12インチ4発のキャビネット、TO800+PANDORA miniのAC15でクランチトーン+PANDORA miniでビンテージ12インチ4発のキャビネット。

コーラスも入れた音:順に、TO800+G1Nのアンサンブルコーラス+PANDORA miniでツイード8インチのキャビネット、GDI21のツイードクリーン+TO800+G1Nのアンサンブルコーラス+PANDORA miniでツイード8インチのキャビネット、GDI21のマーシャルホット+TO800+G1Nのアンサンブルコーラス+PANDORA miniでVox12インチ4発のキャビネット。

GDI21のセッティングはLEVEL以外12時、TO800はDRIVEとTONEが両方9時、G1NはE5のコーラスだけ、PANDORA miniは個別ページで紹介した設定。EXP110(だと思うけどもしかしたらEXL110か110+だったかも)を張ったSGもどきをフロントピックアップのフルテンで指弾き。

パッシブミキサーやらプリアンプやらミキサーやらをごちゃごちゃ噛ましているが、ミキサーでハイパスをかけているのと、PANDORA miniでユルいゲートをかけた以外音色には大した影響がないはずなので気にしないで欲しい(筆者はかなり短気なので利便性優先の配置にしている)。また演奏がだんだん短くなっているのは筆者の気力の問題なので、やさしい気持ちでそっとしておいてあげよう。ヒスノイズが目立つサンプルがいくつかあるのは、PANDORA miniの小さな出力をミキサーで大増幅している影響だと思われる(それ以外の機器、とくにG1Nは非常にローノイズ)。PANDORA miniのアンプシミュレータをONにしている録音ではやや耳につくが、実機のチューブアンプに比べればはるかにハイファイだと思う。たしか、ゲートを入れてサンプルを録音したのはこれが最後だったような、そうでもないような気がする(気になる人は波形を拡大するなりして調べよう)

いろいろなドライブトーンを素早く出すためのセッティング:GDI21クリーン、TO800トーン8時、ブースター、G1Nツイン、PANDORA mini4X12CLS8.0という流れを基本に、GDI21のアンプモデル、GDI21のドライブ、TO800のドライブをイジってバリエーションを出す。メサブギ(両方ローゲイン、TO800だけハイゲイン、GDI21だけハイゲイン、両方ハイゲイン、TO800をバイパス)、ツイード(両方ほどほどのゲイン、フルテン近く)、マーシャル(両方ローゲイン、TO800だけハイゲイン、GDI21だけハイゲイン、両方ハイゲイン)、の順だったと思う、多分。やはりSGもどきを使ったが、この録音は弦がちょっと使い古したEXL110なので質感が多少変わっているかもしれない。

いろいろなクリーントーン:DIのみ(GDI21バイパス)、GDI21ドライブ9時ツマミ全部最下段、MIC200ツマミ両方9時VALVEモードローカットのみオンについて、追加イフェクトなし、TO800ドライブ最小トーン8時、TO800+G1Nzcゲイン30、TO800+G1N+PX5D1X12TWD6.0とWETAIR2.0、TO800+PX5Dの順に並べた(都合、最初に鳴るのがクリスタルクリーン)。デジタルでノーマライズとニコイチとハイパスとローパスをしてある。途中の派手なバズノイズは操作ミスによるもの(2回もやっちゃった:ノイズ自体は室外からのものと思われる)。弦はちょっと使い古したEXL110とEXL110+のハイブリッド、ダブルコイルのフロントをフルテンで指弾き。設定を固定してオンオフだけしているため噛み合っていないトーンもある(個別に調整する前の段階の音)。

波形を整えてアンプシミュレータで作った音(途中にギターをぶつけた音が入っているので注意):MIC200ゲイン12時アウトプット9時ローカットだけオン、TO800ドライブ9時トーン8時、G1N(アンプモードは、バイパス>zc>ed>fd>mc>md>zm>pv>バイパスの順、だったけな?:mc~pvは、個別ページで紹介した設定のEQがかかっている)。プリアンプでわずかな歪みを作り、オーバードライブで軽く削り、アンプで音を作るパターンに特化したもの。最後に入っているバイパスの音はMIC200のプリアンプモード(基本はVALVE)をいろいろ変えたもの。G1Nのプリセット切り替えだけイジり、TO800のレベルとMIC200のプリアンプモードで変化に追従している(キャビネットシミュレータもかけていない)。弦はそこそこ新しいEXL110とEXL110+のハイブリッド、ダブルコイルのフロントをフルテンで指弾き。これも個別に調整する前の段階の音。

さらにオマケで筆者の普段使い用セッティングの音も(クリーンクランチドライブ):よりいっそう利便性重視だが、それほど酷い音にもなっていないと思う。弦はEXL110。どの音色も「この音を使おうかな」と思ってから実際に音を出すまで15秒もかからないはず(これって大事なことです)。


エレキギター(個別)

参照ページ:その他のイフェクタなどギターイフェクト総合GDI21TO800PANDORA miniG1N

GDI21のメサブギモデルをシングルコイル(全ピックアップがかなり高い)で叩いた音:Legendのストラトもどきからセンター+リアのハーフトーンとリアのみをトーンボリューム全開で指弾き、GDI21はCALIFのHOTでマイクモードCLSICのDRIVE9時TREBLE12時BASS12時LEVEL9時で固定、G1NのZCゲイン最大、PX5DでTWD8>TWD10>TWD12>BLK10>BLK12とキャビネットシミュレータを取り替えた。弦はEXP110で、直前に弦高調整をやって何度もチューニングしたため多少ヘタっているかもしれない。録音当時、酷いバズノイズが近所の工事現場から押し寄せており、ハーフトーンにしないとものすごいことになる(ハムキャンセルのありがたさが身にしみる)。演奏中にピックアップを変更するという大変高度な操作を行ったため、リズムとか音色とかたくさんの要素がグダグダになっている(涙)。

G1NのPeaveyモデリングをシングルコイル(全ピックアップがかなり高い)で叩いた音:PX5Dをバイパス、TWD8、BLK10、VOXとキャビネット変更した音、ゲイントーン最小のTO800を通して同様にキャビネット変更した音、ゲイン半分のTO800を通してトーン最小と最大、だったと思う。G1Nのpvはゲイン25、ロー+4、ミドル-1、ハイ-2。上と同じ弦で、センター+リアとリア(だったはず)。ギター本体のボリュームに触れてしまい音量が変わっているところがあるが、慣れていないので仕方ないということで我慢して欲しい。

シングルコイルのクリーントーン各種:センター+リア、センター、センター+フロント、フロントを、G1NのAC30>PX5DのVOX、G1Nのツイン>PX5DのTWD8、GDI21のツイードホット>G1Nのzc>PX5DのBLK10という順。G1Nはゲイン最大で、GDI21のゲインはちょっと自信がないが9時くらいだったと思う。上と同じ弦、全ピックアップがかなり高い。

シングルコイルのハイゲインリード各種:演奏が本当に酷い。GDI21のメサブギホット、GDI21のマーシャルホット、G1Nのマーシャルドライブ(そのまま、TO800ドライブ半分トーン最小、TO800ドライブ半分トーン最大)、G1NのPeavey(そのまま、TO800ドライブ半分トーン最小、TO800ドライブ半分トーン最大)、G1Nのエクストリームディストーション。上と同じ弦、キャビネットは全部PX5DのMDN、センター+リア。やっぱりハイゲイントーンは(アンプorアンプシミュレータorディストーションペダルの)前でイジるより後ろでイジるのがよさそうに思える。

MIC200をプリアンプにした音:ストラトもどきフロントとリア+センター(全ピックアップがかなり高い)withいい感じにヘタったSITのS1150(3弦ワウンド)>MIC200ゲイン最小アウトプット12時バルブモード(パッドなしローカットあり)>PX5DのキャビネットシミュレータVox4発>1発>2発(それぞれプレゼンス小と大)とTWD12>VIN>BLK10(Voxキャビネットフェンダーキャビネット:どちらもごく薄くリバーブをかけてある)。G1NのPeaveyモデリングにつないで、シングルコイルのフロント+センターでパワーコード>センターでリード>センター+リアでコード回し(全部ピック弾き)というパターンを、MIC200のモードをVALVE>VOCAL>EGUITARと変えたドライブトーン(前半がキャビネットなし、後半がG1Nのbキャビネット)。sキャビネットの音も録音しようと思ったのだが飽きてやめた。

いろいろなピックを使いクリスタルクリーンでコードを回したもの:急がば回れの直球勝負のエレキギターのページから転載。セルロイドミディアム(ジョージベンソンモデル)、牛骨、Totex極薄、Jass3ウルテム極厚(2mm黒)、ピーヴィーの変形ピック(これだけ演奏が長い)、ジュラテックスミディアム、ポリアセタール極厚(1.5mm)、ナイロンミディアムの順。EXL110+を張ったストラトもどきのリア、全ピックアップがかなり高く、各ピックとも弦にぶつけた衝撃中心の響きと弦を引っ張って離した振動中心の響きで演奏、無編集。生ファイルでは20KHz近くまで出ているものもあったが、12KHzで60db落ちとかのレベルなので適当なところで圧縮してしまった。圧縮前の段階でも、牛骨や極厚ウルテムのガシャガシャした音はぜんぜん拾えていない(片耳モニタで演奏すると生音の高域のやかましさにびっくりする)。

エレキギターの音色やセッティングに関する動画リスト:1がピッキング、2がピックの種類、3がアンプとキャビネットのシミュレータ、4がイフェクタペダル、5がディストーションペダル。1番はストラトもどきwithいい感じにヘタったEPN115>GDI21のアンプモデル>GINのzc、2番はSGもどきwithそれなりに馴らしたEXL110+、マイクはCM5、5番まで弦は変えていなかったと思う。録画ソフトの直前にリミッターを入れた以外、パソコンでの音声加工はしていない。リバーブに聴こえる部分はHD558の音漏れをマイクが拾っただけ。うまく再生できない人は、ダウンロードしてから「Windows Media Player」や「VLC」などに読ませよう。


エレキギター(調整の様子)

ストラトもどきのピックアップバランス:急がば回れのエレキギターの扱い方のページから転載。フロントはハイが濁る手前、リアはいっぱいまで高く、センターはハーフトーン重視で設定。フロント>フロント+センター>センター>センター+リア>リアで、フルテンクリスタルクリーンとクリーンとハイゲイン、ボリューム8フロント8リア9クリーンとハイゲイン、ボリューム8フロント6リア9ハイゲインの順。いい感じにヘタったROTOのRedをピックボーイのJ-120で鳴らし、GDI21のツイードクリーンとマーシャルホットだけ通した。

バズノイズをギター本体の設定で回避する様子(ノーマライズだけハイパスとゲートを追加):これもエレキギターの扱い方のページからの転載。ダブルコイルのミックスポジションでボリュームとトーンを使ってノイズを落としつつTO800などで補っている。部屋の外からと思われるバズノイズがあまりに酷く、せめてネタにしてやろうと録音したもの。

UM300でゲイン調整する様子:EQは全部12時、DISTだけ9時~10時半~12時~1時半~3時と変えた音。飽和した歪み方になる手前(このサンプルで言うDIST12時くらい)から出発すると音を決めやすい、という説明のために録音したもの。オマケで筆者がUM300のEQで遊んでいる様子(ストラトもどきのハーフトーン2種、演奏部分だけ切り貼り:フルテンを含むハイゲイントーンなので再生音量に注意)。


小音量録音

参照ページ:安いマイク

エレキギター(生音)から10cmの口元から30cmくらいのECM-PC60
13dbくらいデジタル増幅。

顔から70cmくらいのオフマイクにしたXM8500
27dbくらいデジタル増幅。ミキサーでハイパスをかけている。

1回の演奏を2つのマイクで録音。このサンプルはものすごく弱いピッキングかつものすごく小声で実験したものであり、実用的な音量なら(どちらも)もっとローノイズになることに注意して欲しい(次の項を参照)。


オンマイク録音

参照ページ:安いマイク

オンボードサウンドに直接接続したマイクに、普通の会話よりは大きな声を5cmくらいから入れたもの。デジタルでハイパスとノーマライズとフェードをかけてある。同時録音したわけではないので非常にテキトーな比較。

ECM-PC60
マイクブーストなし(その方が性能が出る)で、録音直後のピークは-11.2dbFSでノイズフロアは-45dbFSくらい。差し引きのダイナミックレンジは30dbちょっとになる。筆者の環境では-1.5dbFSくらいでクリップする(どーもオンボードサウンドの仕様じゃないかという気がする)ので、大入力を持ってきても0dbFSまでは使い切れない。

AT-VD3
マイクブーストありだが、低音補正(指向性マイクなので、極端に近いと低音が出すぎる)はしていない。録音直後のピークは-5.4dbFSでノイズフロアは-35dbFSくらいだが、これはおそらくプラグインパワーの揺れに起因するものではないかと思う(未確認)。垂れ流しになっているローをカットすると-48dbFSくらいのノイズフロアになり、ダイナミックレンジは差し引き40dbくらい。何年使ったか覚えていないくらいのオンボロ(他はほぼ新品)なので、ちょっとハンデがあるかも。

CM5
マイクブーストありだが、低音補正(指向性マイクなので、極端に近いと低音が出すぎる)はしていない。録音直後のピークは-5.3dbFSでノイズフロアは-45dbFSくらい、ダイナミックレンジは差し引き40dbくらい。グリルボール交換と胴への詰め物をしてある。波形を見るとごく低域のノイズが少ない(理由は不明)。プラグインパワー由来のノイズももらっていないような感じ(未確認だが多分)。

ECM-PC60は帯域がナローな分見かけのノイズレベルが低くなっているが、聴覚上は、無加工でもAT-VD3の方が優秀だと思う。


エレキギター(旧サンプル)

参照ページ:PANDORA miniMIC200

Fast Track Ultra直結のクリスタルクリーン
先に鳴るのがフロントピックアップ、後に鳴るのがリアピックアップの音で、ダダリオのEXL110+を張ったレスポールもどき(ダブルコイル)をフルテンで指弾き、デジタルでフェードとノーマライズのみ行った。

PANDORA miniへの直接入力US-100経由MIC200経由
ノーマライズしてあるので、ドライブ系の音色は再生音量に注意。直接入力とUS-100経由は同じ設定で、クリスタルクリーン、クリーン、クランチ、オーバードライブ、ディストーション、アコースティックシミュレーター、練習用の順。(US-100のギター入力>ラインアウト>)PANDORA miniのインプット>ライン出力>XENYX1204USB>メインアウト>Fast Track Ultra>Reaperとルーティング。ミキサーでハイパスをかけたのと、デジタルでニコイチとフェードとノーマライズを行った。PANDORA mini本体のハードウェアボリュームは全開、すべてリア(ブリッジ側)ピックアップからの出力。MIC200経由は別セッティングで、とってもクリーン、クリーン、クランチ、オーバードライブ、クリーンドライブの順、フロント(ネック側)ピックアップからの出力、チューブのエレキギターボイスをGAIN3時のOUTPUT8~9時で出した。

MIC200での直接出力FreeAmp3で加工した音
直接出力は、ノーマルボイス(クリスタルクリーン)、ギターボイス、チューブのエレキギターボイス、ギターボイス+過大増幅、チューブのエレキギターボイス+過大増幅、ギターボイス+フルテン、チューブのエレキギターボイス+フルテンの順。MIC200>XENYX1204USB>メインアウト>Fast Track Ultra>Reaperとルーティング。ミキサーでハイパスをかけたのと、デジタルでニコイチとフェードとノーマライズを行った。10分くらい暖気してから、普通増幅はGAIN3時のOUTPUT全開、過大増幅はGAIN全開のOUTPUT12時で録音、すべてフロント(ネック側)ピックアップからの出力。FreeAmpに通したものは、直接出力のサンプル(3番目)の使い回し、FreeAmpの設定はファイル配布のページで公開しているプリセットを勘でちょこっとイジったもの。

なお収録されている「ビリビリしたノイズ」は機器が出したものではなく、筆者がヘタレて弦をビビらせた音である(過大増幅録音を除く)。


その他

リスニング用プリセット詰め合わせ
4Front Headphones、HD558用とAurvana Live!用のReaEQ、CLASのプリセットをまとめたもの。ReaEQはできるだけ「音を変えないように」調整してある。CLASは安全方向に振った設定にしたので、音量を上げて帳尻を合わせて欲しい。メインはReaEQなので、同じ機種を持っていない人にはあまり役に立たないと思う。



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