作詞


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注意点と心得をいくつか。


初心者向けの注意点

箸にも棒にもかからないような歌詞しか書けない、と悩んでいる人が確認すべき項目を挙げる。なお、初心者が作詞する場合に限った注意点なので誤解のないように。

冒頭にも書いたが、上記は初心者に限った場合の注意点である。架空の世界について書く、複数の主題を同時進行させる、抽象的な主題を用いる、直接表現や主観表現を多用するなど、熟練した人があえてやる分には面白い試みなので、自信がついたら手を出してみよう。

ここで挙げた中でも「同じ事柄を違う切り口で」という技術は非常に重要で「2番以降の歌詞が上手く作れない」という人はぜひ意識してみるとよい(もちろん、1番と2番で違うシーンを描く方法もあるのだが、1番のシーンと2番のシーンにまったく脈絡がなくてはまとまらないので、根底には同じ方法論があると思ってよい)。どうしても1つの切り口しか見つからないという人は、対象の観察が不足しているとか、十分に知らない事柄を主題にしているとか、何かしらの問題を抱えているはずである(意識的に見直すことで上達につながるだろう)。


ステップアップのために

以下はステップアップのためのヒントなので、慣れないうちは意識しなくてよい。音楽との「協調」する意識が非常に重要である。

どれも難度の高い技術なので、気楽にじっくりと取り組んでみよう。



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