いつのまにかベリさんの新スピーカがサウンドハウスに(15/08/02)

もののついででサウンドハウスのオンラインカタログでスピーカを眺めていたら、ベリさんのNEKKST K5とK6とSTUDIO 50USBが売られていた。新製品コーナーはチェックしていたつもりだったがしばらく見なかったタイミングで発売されていたか。今日の段階で即在庫があるのはK5だけ(追記:翌日K6も入荷した)のようで、なぜかわからないがK5(16,800円)の方がK6(15,800円)よりも高い(どっちも送料無料、K5の方に「値下げしました」の表示がある)。最低価格保証の絡みかなんかかねぇ(翌日見てみたらPX-5とPX-6も凄い値段になってる)。

K10Sは26,800円。性能が2倍かどうかはわからないが、値段はSW10 STUDIOやMR10Smk3の半分近くまで抑え込んできた。肝心のK8はまだ扱いがなく、アマゾンUSAでK5が150ドルのK6が180ドルのK8が200ドルだから2万円ちょっとで出してくるのか(あるいは日本には8インチが出回らない可能性もありそう)。K8とK10Sの2.1chが6万円ちょっとくらいで買えるなら凄いことなのだが。どうも見た感じ、K6は「サブウーファー入れないならこれで勝てるし、サブウーファーをムリヤリ引っ張り込むにしてもコッチの方がスジいいよね」という発想のように感じられる(背面バスレフにしなかったのが吉と出るか凶と出るか)。K5(B1030Aよりも小さく軽い)はベリさんなりの極限コンパクト機らしく、日本メーカーが変態技術をつぎ込んだ機種よりはまだ少し大きいが、こっち方面でも勝負してやろうという意欲が見える。

STUDIO 50USBは14,800円・・・なんというか、ついに来ちゃったね、これ。ペア2万円以下の簡易アクティブスピーカが全滅するくらいのインパクトなんじゃないの。スタジオユースでもキーボード用の奏者モニタや放送用途なんかに使える普通の5インチスタジオモニタはともかく、ホームユースに舵を切ってしまったHS5やPM0.5d(いつの間にかモデルチェンジして背面バスレフになってた)あたりも、STUDIO 50USBとK6とB1030Aで挟み撃ちにされると食われかねない。PM0.4+PM-SUBnみたいなミニチュア2.1ch構成には優位性が残ると思うが、手間や設置スペースや価格的にどうだろうか。

ようするに「どうせ5.25インチにホームスタジオのメインスピーカなんてこなせやしない」という動かしがたい事実に、真っ向から開き直ってしまった製品なんだと思う。そういう筆者も5インチ持ち(STUDIOになる前のMSP5)ではあるが、アナログバランス接続を前提にした環境をすでに持っているため、わざわざ買おうとは思わない。


ダメでした(15/08/09)

結局ポータブルプレーヤーはトランセンドのMP330(TS8GMP330K)とAGPtEKの「音楽再生なら最大70時間のロスレスサウンドMP3プレーヤー(8GBの容量 マイクロSDカードが64GBにサポートして)」というよくわからないモノを両方買ってみたのだが、どっちもコケた。

なにがまずかったのかというとイコライザ(EQ)の仕様。筆者が車載しているMM-SPSW7BKは10〜15KHzあたりにいくつかピークがあってうるさいのだが、これを黙らせることができない。どちらの機種も80〜8000Hzの5極EQで、イコライザを全下げにするとキンキンした音が残る(S100は50〜14000Hzの設定だったので効果的に削れた)。そりゃねえよ。

MP330はちゃんとしたヘッドフォンに繋いでやればそれなりに使えるのだが、MM-SPSW7BKのラインインに突っ込むと音量全開以外でジャリジャリとした変なノイズが乗る。デジタルボリュームじゃねぇのかこれ。まあ極限ローエンドだし、オーディオ屋さんじゃないメーカーだし、なにより普通の意味でのポータブルプレーヤーとしては使えているので、文句を言うようなことではないのかなと思う。USBメモリとしても使えるのは便利なのだが、充電するときに延長ケーブルがあった方がラクなことに買ってから気付いた(持ってるはずなのだが探しても出てこない)。

AGPtEKのは音声出力自体がどうしようもなく、21世紀になっても「音が悪いオーディオ機器」を作れるという事実にむしろ驚いた(ぱっと聴いた感じでは「いい音」をデッチ上げようとしてヘマをした印象)。極限ローエンドなので個体差もあるだろうし、単なる初期不良で良品は普通なのかもしれないが、筆者は2度と買おうと思わないし交換する気も失せた。

しかしどうすっかね。その気になれば(なりたくないけど)788も余ってるし、SDカードの音声ファイルを普通にライン出力してくれるだけでいいんだけどなぁ、ベリさんかFosさんポータブルプレーヤー出してくれないかなぁ。とりあえず、死蔵しているXENYX302USBでなんとかならないか試してみよう。


やるじゃないかクリエイティブ(15/08/09)

ということで、ポータブルプレーヤーを買い足すのもアリかなと思い製品をチェックしていると、極限ローエンド以外はアップルとソニーが席巻しており、ぶっちゃけどちらも買いたくない。そういやクリエイティブもなんか作ってたなと思いサイトをチェックすると、お目当てのポータブルプレーヤーは生産終了。仕方なくダラダラ製品を眺めていたところ、Sound Blaster Roar2というのが新発売になっていた。

もとのSound Blaster Roar(Roar SR20A)を知らなかったのだが、ようするにこれ、極限まで多機能にしたBluetoothスピーカで、バッテリー内蔵(公称最大8時間)、USB電源としても機能、USB接続のSound Blasterとしても機能(音量変更本体のみ)、AUXイン(音量固定)と内蔵マイクつき、microSDカード対応でカードリーダにもなり録音再生に使用可能、スマホのハンズフリーキットにまでなる。Roar2は小型化したマイナーバージョンのようだがレイアウトが違い、一番広い面に3スピーカが並んでいる(SR20Aは平置したときの前面にメイン2発+天面にサブウーファーで、オプションになぜか有線のステレオリンクケーブルがある)。

まあ、5ドライバと言いつつ2.1ch+2ピースパッシブラジエータだったり、バイアンプと言いつつサブウーファー用のアンプがあるだけだったり、せっかくスピーカが並んでいるのにパッシブラジエータが邪魔でプチアレイ置きできなかったり、いろいろと鈍臭いところはあるが、「ラジカセの次」ってこういうんじゃないのという提案を真面目にやってきたのがクリエイティブというのが興味深い。というか、サイズ的にはサテライトスピーカ(メイン1.5インチのサブウーファー2.5インチ)なので、オーディオメーカーさんにはこれの2.1chバージョン(サブウーファーだけ据え置きでメインスピーカがポータブルな子機になるとか)を作って欲しい。あまり真面目にやったらコケるかもしれないがぜひ。

追記:いつから売っているのか知らないが、なんと本家から上記構成に近いものが出た。Creative iRoar(初代Roar式レイアウトで、微妙にサイズアップした2.75インチウーファーが上面、パッシブラジエーターが両側面)とCreative iRoar Rock(3.75インチのミニチュアサブウーファーで側面バスレフに見える:ハコが別になっているだけで、ようはこれがメインウーファーなのだろう)で、Rockを下にしてドッキングできる。が、残念ながら価格があまりにも高い(2016年現在、1台づつ買うと6万円オーバー:いわゆるバブルラジカセにもそのくらいの価格のものはあったけど)。ドッキング状態だと、2ツイーター+上向き1ユニットスコーカー+1ユニットウーファーでステレオ再生という、はっちゃけ過ぎたレイアウトになる(前面投影面積を減らしたいという強い要求があったのだろうが、正直Roar2のレイアウトの方がよかったよね)。Sound Blaster Roar Proという従来サイズの上級機種も出た(こっちは1台3万円でRoar2の倍程度、レイアウトは初代Roar式)。

なお、E-MU XM7(Sound Blaster X7用らしい:ここにきてE-MUのブランドネームを引っ張り出してきたあたり、かなり本気なんだろうね)という5インチ2wayブックシェルフのパッシブスピーカも新発売になっていたが、自分がスピーカを真面目に作り出した途端5.1chだ7.1chだという話は忘れてしまった模様(Sound Blaster X7自体は5.1ch対応)。この辺の現金さは、筆者は嫌いでない。


さすがベリさん(15/08/22)

結局、電池の持ちを優先して壊れるまで(または次に狙っているCOWONのM2が安くなるまで)はAGPtEKのプレーヤーを使うことにした。MM-SPSW7BKとの間にXENYX302USBを噛ましたところノイズ問題も解決(電源ライン経由でプレーヤー本体がもらうものはどうしようもないが、電池が持つので充電しながらの再生をしなければよい)。どうせオマケだと思っていた2極EQが大活躍して音のバランスもまあ酷くはないくらいに落ち着いた。こんなおもちゃレベルの製品にまで「普通の」回路を積んでくるのはさすがとしか言いようがない。

筆者がプレーヤーを買い換えてしまう前に、ポータブルプレーヤーも出してくれないかな。


やっとNYXL1046が寿命を迎えた(15/08/22)

4月15日に張り替えたNYXL1046を「チューニングに支障が出てくるまでは張りっぱなしにしよう」とずっと放置していたのだが、ようやく完全に狂いが出た。週に1回チョコっと触るだけの使用とはいえ、昨日までは普通にチューニングできていたし、枯れた後の粘りが凄かった。それなりに錆びも出ているし、結果的にはR COCCOのRCシリーズよりはやや長持ちしなかったが、保管や使用の環境も違えば未開封で半年くらい寝かせてしまったハンデもあるし、優劣を云々できるほどの数は試していないので評価は保留。

そろそろ試したい弦も少なくなってきたが・・・あとはPYRAMIDとKEN SMITH、ラストチャンスでDRのMT-10をもう1回、というところだろうか。ブライト系の特殊合金弦にはあまり興味がないのだが、POWER BRIGHTSとProSteelsとCobalt Slinkyくらいは試してみっかなぁ。



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