KORGさん気合入ってますね(13/02/07)

KORGから新しいシンセが出るようなのだが、なんでも50周年らしく、相当気合が入っていらっしゃるご様子。なにしろ名前が「KingKORG」ときた。

筆者はシンセがあまり得意でなく限界性能がどこまでのものかよくわからないのではあるが、少なくともサウンドメイキングのための機能は本当によく作り込まれている。それをセミウェイテド61鍵のボディに搭載して7kg、発売直後の実売が10万円程度(サウンドハウスが99,800円をつけていた)というのだから天晴れというよりない。

カーツウェルがコケ、Mーaudioが買収された今、ユーティリティのある鍵盤が少なくなってきたように思えるが、ぜひ次はバンドキーボード(PS60とか、ヤマハのMX61みたいな路線のやつ)の決定版みたいな機種をお願いしたい。


弦を10.5-48カスタムに戻した(13/02/10)

例によって手が慣れるまでは違和感があるのだが、たしかにバランスはよい。ギターを1本しか持たない前提ならこのゲージにすると思う。しかし、太い弦ならではの弾きやすさが本格的に出るのは(筆者の手だと)どうやらミディアムゲージらしく、細い弦の扱いやすさがしっかり出るのはライトゲージかららしい。さすがに世の中しっかり考えてあるなぁ。

思えばダダリオに戻したのはけっこう久しぶりだが、やはり音色が筆者好みである。DRの整った音色ももちろんすばらしい(組み合わせて試してはいないが、AC30なんかを鳴らしたらさぞかし気分がよろしかろう)が、ダダリオの「ガンガン鳴るが暴れない」「起伏はあるがグチャっとしない」バランスはさすがとしか言いようがない。棹を運ぶのはシンドイが、最近お気に入りのTwin-Ampあたりで鳴らしてみようか。


ストラトもどき買っちゃった(13/02/14)

イシバシでジャンクを眺めていたら2000円のストラトもどき(Legend)があり衝動買いしてしまった。シングル3発で貼りメイプル指板なのでLST-X/Mだと思うが本体に型番らしきものは見当たらず(シリアルはテープで貼ってあった)。

フレットにバリがあるということで、たしかにちょっとトガっている。まあこんなの削ればいいさとヤスリを探してみるも見つからない。おかしいなと思いつつも面倒になりニッパーの刃がない方でゴリゴリやってみる・・・とりあえず引っ掛からなくなったのでよしとしよう。弦はこの間発掘したEXP110(12/25の日記に書いたヤツ)が余っていたのでとりあえず交換。思えば裏通しの弦交換は初めて。イチイチひっくり返すのがメンドクサイ。オマケにペグの間隔が狭くベグワインダーが入らない。裏通しはトレモロユニットがあるから仕方ないにしても、ヘッドはギブソンタイプの方が扱いやすいなぁ。このストリングテンショナーもひとクセあるし。

軽く鳴らしてみる。おお、このカシャっとした音、これぞシングルコイル。SGもどきは優等生なのでライン出しでもキレイに鳴ってくれるが、コイツはデカいチューブアンプに繋いでガリンガリンに鳴らしたいなぁ。運ぶのメンドクサイけど。リア(ブリッジ側)ピックアップの音もパッキンパッキンでよろしいが、これってフロント(ネック側)やセンターと同じピックアップをムリヤリ斜めにしただけだよね?まあ使う上ではまったく問題ないというか、ポールピースのセンターを外れて太くなった高音弦のトーンがキモチイイのでよしとしておこう。シングルコイルだけあって、ノイズに悩まされ続ける筆者の部屋ではハーフトーンでないと厳しいものがある。

全体に「ストラトっぽさ」を重視した作りというか、ジャンク売り場にMavisのストラトレプリカも同じくフレットのバリ(こっちは本当にバリバリで放ったらかしたら指が切れるレベル)で並んでいたのだが、そちらはペラペラの極薄ネックで「どうぞ極細弦を張ってリードの音符をなぞって下さい」と言わんばかりだったのに対し、こちらはCカーブ風のネックで、けっこうガッシリしている(軽くネックベンドしてみたが、手元のSGモドキと比べてぜんぜん音が揺れなかった)。というかコレ指板は貼りだがネック本体は耳までワンピースっぽい。安い木ならわざわざ接木するより大雑把に使った方が安いのかな?よく見るとご丁寧にスタッガードポールピースで3弦が近い。このアンバランスも含めて「ストラトの音」だと言いたいわけか。ふむ。その割に指板はそんなに丸くない。せっかくなのでトレモロは殺さずフローティングのままにしておいた(アームは3回くらい使って外した)。

筆者は別にストラトが欲しかったわけではなく、どちらがいいかと聞かれればMavisの方がよさそうではあったのだが、単純に値段に惹かれた(Mavisのは5000円だった)だけなので、まあどっちでもよい話ではある(というか、レスポールかテレの掘り出し物がないか見に行ったら安いのを見つけただけ)。弾いて遊ぶには(マトモなギターはすでに持ってるので)ペラペラネックの方がよかったが、筆者のおもな興味対象であるサウンドメイキングの実験にはストラトっぽく鳴るギターの方が都合がいい。両方は取れないので仕方ない(とか言いつつもう1本買っちゃいたい誘惑はある)。

で、ちょっと弾いてみると弦高がおかしいことに気付いた。ネック側がやけに低くブリッッジ側がやけに高い。よく見るとナットの溝を掘った跡があり、弦がナットに埋もれている。んもう、この手の加工するときはナットの底を削んなきゃさー、ナットってのは弦を乗せるモンでしょうよ。ビビリが出たのをフレットのバリを口実にムリヤリ返品、しゃあないからサドルをガッツリ上げてジャンクに回したとか、そんな感じなんだろうか(憶測100%)。しかしイシバシもナットが削れてるなら削れてると先に言ってくれればついでに買って帰ったのになぁ(ジャンクなんぞ買う奴はそのくらい自分で判断しろというのが正解には違いないが、言ってくれてりゃ1000円ぐらい売り上げ増えたのに)。

気を取り直して弦高調整。チューニングして、1カポにして、弱中強とピッキングして、サドルを調整して、またチューニングの繰り返し。サドルの仕様のグダグダ感まで「らしさ」を出す必要はないのではないかという気がほんのりとする。この際なので開放弦のビビリは無視しようと思ったのだが、強く弾いたときにあえてビビらせるセッティング(好みもあるだろうが、テレとストラトに限っては強いピッキングで多少ビビリが出た方が味があると思う)だと案外ちょうどよかった。うーん、この程度なら「ナット削れてます」とわざわざ断らないのは理解できる。交換する気マンマンでGRAPHTECHのタスク(TUSQ)あたりいいかな、なんて目星までつけていたのだが、弾いて支障がないとくれば交換するのがメンドクサイ(アームを頻繁に使うわけでもないし)。とりあえずいいかな、このままで。

シングルコイルのエレキギターはレンタルでしか触ったことがなかったのだが、手元のSGとじっくり比べると、ピックアップの出力自体はそんなに低くなさそうに思える。音色はけっこう違い、フロント+センターのハーフトーンでもSGもどきのフロントよりは明らかにハイが出るし、フロント単体でもローエンドの相対量はけっこう出ている。まあ低次倍音特盛りで高域がサッサと減衰するSGと比べれば、たいていのソリッドエレキはドンシャリ傾向ということになってしまうが、ウチのストラトもどきは2〜4KHzくらいにかけての踏ん張りが特徴的なようだ(弦も違うけど)。

とりあえず手元の機材でいろいろ録ってローコスト制作の感想コーナーに掲載しておいた。


シングルコイルでなんとなく(13/02/15)

コードだけ回して録音。ストラトもどき(リア+センター、フルテン)>OD400(ドライブ最小、トーン最大、レベル9時)、G1NのAC30シミュレート(ゲイン全開)>PX5DでVOXキャビネット。ハイミッドが出るギターも面白いな。


ライトゲージでも十分太いよ(13/02/16)

12/01/25の日記に「Stevie Ray Vaughanの弦ってそんなに太くないのでは?」と書いたが、譜面を見てみるととんでもない。019の3弦で全音チョーキングとかグワングワンやってる。なんというか現在一般にイメージされる「エレキギターの演奏」とはやってることが根本的に違うような気がしてきた。

しかし見れば見るほどカッコイイなぁ、ヤンチャで無邪気でしかもウマイって、反則だなぁ。


Daisy Rock Guitar(13/02/18)

TASCAM(TEAC)が扱っているDaisy Rock Guitar、ただのイロモノかと思ったらバリエーションが細かい。

シングルorダブルカッタウェイやフラットorコンタードボディやボルトオンorセットネックやピックアップ(DaisyカスタムやらEMG HZやらDuncan P-90やら)はもちろん、ブリッジ(ストップテールピースorストリングスルーボディー)やボディの木材やペグまで選べる。その割に指板はローズウッドのミディアムスケール22フレで通している模様(全ラインナップをチェックしたわけではないので違うのもあるかも)。類が友を呼ぶのか、友が類を呼ぶのか、この辺のバランス感覚はTASCAMと共通しているように思えてならない。

しかしVoxのSDCシリーズといいこのDaisyといい、フェンダー(アンプでは頑張ってるけど、息切れしないで欲しい)やギブソン(サイケデリックカラーといえばSG、というのを覚えていたZoot Suit SGは、多分コケると思うけど懲りないで欲しい:また何年もたってからレアモデル扱いされたりするのかねぇ)よりよっぼど面白いモノ作ってるじゃないの、ねぇ。


意外といいぞストラトもどき(13/02/18)

完全にネタで買ったギターだが、意外なほど気に入った。

ごん太クリーン〜微妙なクランチや激歪みトーンはダブルコイルの方が筆者好みだが、その中間、いわゆるドライブトーン周辺にオイシイところがあるように思える。マーシャルやメサブギやピーヴィーのシミュレータを回しながら、ピックアップセレクタやらボリュームやらトーンやらをグリグリやるのが楽しい。ハイミッドが出るせいか妙にピック弾きしたくなる。

演奏性も思ったより悪くないというか、フェンダーシェイプのギターに対するイメージがちょっと変わった。ブリッジミュートがしにくいとかセンターピックアップが邪魔といった短所はあるが、どれも「慣れれば気にならない」範囲をちゃんと守っているように思える。この平べったいデザインも、弾いているうちになんとなく説得力を感じるようになってしまった。うーん、流されやすいな、自分。

唯一もう一押し欲しかったのはルックス。ブラックボディにホワイトピックガードに貼りメイプル指板というごくスタンダードなカラーリング(ようするにブラッキーもどき)が気に入らないわけではないのだが、ストラトシェイプならもっと鮮やかな色の方が筆者好み。ジャンク売り場で隣に並んでいたMavisはシースルーグリーンでカッコよかったなぁ。まだ残ってたら買っちゃいたいけどストラトタイプは2本もいらんなぁ。あはは。


面白かったサイト(13/02/23)

あのころオイラはギター小僧だった(いつかピックアップ屋だった)というサイト。タイトルどおりピックアップの裏話が面白いのだが、管理人さんはマカーらしく「妥協したな、Jobs」というつぶやきが地味に楽しい。


弦が錆びてた(13/02/23)

DRのHI-BEAMライトゲージ(MTR-10)をサウンドハウスから買ったのだが、1〜3弦が全部サビていた。今朝発送されたものが夕方届いてすぐ張り替えたため筆者の手元で痛んだ可能性はゼロに近く、不良品を掴んだのだろう。

これが1本だけの不良であればまだ理解できるが、プレーン弦が全滅したうえワウンド弦も死んでいた(tite-fitよりもブライトなトーンがウリらしいが、ドン詰まりサウンド)。15年くらい前であれば聞かない話でもなかったが、21世紀の工業製品(しかもMade in USA)でこんなことが起こるとは、いやはや世の中は広い。

不良の原因がどこにあるのか確かめる手段がないが、普通に考えると、メッキのミスと長期保管が重ならないとこういう結果にはならない。メッキをミスったのはメーカーであるDRに間違いなかろうが、巻き弦が死ぬまで長期保管したのが誰なのかは不明(サウンドハウスほど回転がよい販売店はないし、鮮度が落ちてきた商品はさっさとバーゲンで処理しているように見えるので、マイナー銘柄とはいえそんなに長く流通在庫にしてあったとは考えにくいのだが)。

仕方がないのでまたダダリオのEXL110と110+を混ぜたものに戻した。やはりダダリオのリッチサウンドは素晴らしい。この弦は1年位前に買ったものなのだが、まったく元気である(さすが)。SGもどきはいろんな弾き方ができることに価値を見出しているので、しばらくはこのセットのままだと思う。

ストラトもどきに張ったSITのS1150もかなり好感触。011、015、020w、026、036、050という変わったゲージに、018のプレーン弦(3弦用)がオマケで入っている。ダダリオのEXL115が011、014、018、028、038、049、EXL115wが3弦021なので、比べると、4・5弦が細めで2・6弦が太めである(EJ20と比べると1・2弦が太く4弦が細い:プレーン弦を使うとBOOMERSの011-050と同じ太さになる)。せっかくなので3弦用ポールピースの高いストラトもどきに合わせて020wを使ったが、コード回し中心の弾き方だとプレーン弦より弾きやすい気がする。いつになるかわからないが、テレキャスターを仕入れたらソッチにこの弦を張って、ストラトもどきには009-042あたりの極細弦を張りたい。

落ち着くまでにやや時間のかかる弦(アーニーのスリンキーほどではない)で、張ってすぐは大量の低音だけがガバガバと出てくる(6弦が太くゲインが上がっている影響もあると思う)。15分くらい弾くとだいたい落ち着き、ローがしっかり出てハイエンドはやや削れる感じ。これがまたシングルコイルによく合い、交換前に張っていたダダリオのEXP110がピックアップのクセを引っ叩く感じだったのに対して、ギターのクセを中和するような方向性の扱いやすい音色。SGもどきにS1046を張ったときもハイレベルな無難さを感じたが、あれもローがしっかり出るのが原因だったのかもしれない。


買い物(13/02/25)

ボリュームアンプというポータブルパワーアンプがものすごく楽しげだったため軽く探してみたのだが見つからなかった。3V駆動でも4Ω負荷で350mWほど出るらしいので、プリアンプを噛ましたうえフルテンにして1960Vをぶっ叩きたい(ヘッドルームが電源電圧依存なのがまたそそる:電源回路の耐圧が10Vらしいから、極端なムチャはできない)。

セリアor100円ローソンに置いてあるという情報を頼りに大きめの100円ローソンをあたるも空振り。近所にそこより大きな店舗はないらしい。別製品でもまあいいかとダイソーを見てみるがこれも外れ。ダメモトでヨドバシに行ってみたところ店員さんに話しが通じない。筆者は「電池駆動のパワーアンプ」が欲しいのだがなぜかヘッドフォンアンプを勧められる。さっきから「パッシブスピーカに繋ぐ」って言ってるじゃないの(マーシャルの1960だとは言ってないけど)。4Ωなんて負荷でフルテンにしたら熱がじゃんじゃん出ますよ?なにその「こちらでも音は大きくなります」って。話にならないので退散。念のためドスパラもチェックするが当然ない(じゃんぱらが近くにあったらよかったのに)。追記:購入して実際に1960につないでみた(2013年11月24日の日記を参照)。

ダイソーに寄ったときにキューブスピーカーelectricaなる超小型パッシブスピーカを買った。パッケージによると

形式:ダイナミック型
再生周波数帯域:20Hz〜20KHz
インピーダンス:8Ω
音圧感度:80±10dB
定格入力:0.25W
最大許容入力:1W
コード:約1.2m
プラグ:3.5mmステレオミニプラグ
らしい(長い)。感度の単位はdbSPL/W@1mでいいのかな(許容入力1Wでどうやって測ったんだろ)。見た目にヘッドフォン用のドライバユニットをただハコに入れただけのような・・・まあ100円だからね。いちおう密閉箱(コードは生えてるけど)で足などはない。穴あけて筒突っ込んだらバスレフにならないかな、他の密閉度が低いと意味なさそうだけど。

入力プラグをケーブルチェッカー(CT100)に入れてみたところ、チップとスリーブにだけ(DCの)導通がある。ということはリングが浮いているのか。-10dbVだとかすかに、+4dbuだと「ああ鳴ってるね」という程度の音量が出た。HoneyToneのヘッドフォン出力(インピーダンスが低いので発熱に注意:意味がわからない人は追試しないこと)に繋いでみたところ・・・AKGのK512(最近筆者の手元でこの手の実験の犠牲になっているヘッドフォン)の方が音量が出る(当然同じ距離で)。うーむ、取り柄はサイズと重さだけかぁ・・・と思ったが、よくよく考えるとHoneyToneの音を小さくするのに使えることに気付いた。

パッケージにクドいくらい「本品は、音を大きくする為の商品ではございません」と書いてあるが、小さくするのには使えた。機器の性能とは関係ないが、パッケージに「impressino」という誤記(多分)があって微妙に異国風である。



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