改めて弦を考えてみる(12/10/03)

ダダリオのEXLを使うところまではほぼ確定しているので、細かいゲージ調整を。

前回は0105、013、017、026、036、048だったが、0105、0135、017、026、036、048の方がよさそうな気がしてきた。110から126弦上げor110+から345弦下げで作れる。111から2弦以外を半ゲージ上げた格好でテンションバランスもそこそこ(レギュラースケールに張って8.120、7.530、7.530、8.340、8.840、8.570kgだから、あえて太くした1・6弦はいいとして、3弦が微妙に弱いかなくらい:018にすると8.440kgでちょっとキツい)。

110と110+をニコイチして上記のセットを作ると、010、013、018、028、038、046のセットが余るわけで、3〜5弦をもうちょっと細くしてやれば半ゲージ下げることができる。ということで120+から3〜5弦を持ってくれば、010、013、016、024、034、046といった感じにできる(半ゲージ上げるなら、素直に115を買った方が早い)。

都合3セットの弦を2本のギターに張るのならそれほど不経済ではないし、けっこう面白そうじゃないかと思う。


久々に面白かった(12/10/04)

つべでドラムロールのやり方 (検証・反論・悪態その他)という動画を発見。そもそもはスネアロールがクローズロールとオープンロールに大別される(音と音がバラけて(離れて)いるかくっついているかの違い)という最初の一歩でコケたという話の模様。

まあ大本のRudiments自体用語にちょっとした不親切さがあって、「The Long Roll」「The Single Stroke Roll」「The Triple Stroke Roll」と名前の付け方が(歴史的な経緯があって仕方ないのだが)途中で変わっている(現在は「The Long Roll」を「The Long Roll (Double Stroke Open Roll)」として混乱を(少しでも)防いでいる:ここで「Open」を入れたのは、それはそれで余計な気遣いだったかもしれない)。また英語だと頭に「The」がついて「The Long Roll」と言われれば「ああルーディメンツのアレね」とすぐにわかるが、日本語には定冠詞がないのでまたさらに面倒である。

話が文法方面に飛んだのでついでに書いておくと、オープンロールで左右を何回づつ叩くかという分類は倍数詞で表され、1234...が「single」「double」「triple」「quadruple」...に相当、何回の連打をひとまとまりとして扱うかは基数詞で表され、1234...が「one」「two」「three」「four」...に相当、というのがRudimentsでの表記の原則。これも日本語では希薄な概念なので、面倒といえば面倒な話(ガイジンさんもカッチリと使い分けているわけではないらしく「quadruple stroke open roll」が「four stroke roll」と紹介されている例もある)。

なお「Double Stroke Open Roll」とわざわざ断った言い方があることからもわかるように、オープンロールなら必ずダブルストロークと決まっているわけではないが、ダブルでないオープンストロークは稀なので、単にオープンロールといえばダブルストロークのことだと解釈されるのが普通。いっぽう、逐語的に考えるとトリプルストロークロールもマルチバウンスロールの一種には違いなく(だって3回叩いてるし)、PAS(The Percussive Arts Society)の分類でもそのようになっている。マルチバウンスロールの大部分を占めるクローズロールは、さらにバズロールとプレスロールに細分されるが、単にクローズロールと言えば前者だと解釈されることが多い。


ウェブも面白いな(12/10/04)

久々にウェブも巡回して見つけたのがこのページ。「ちゃいむ うぃず めたる はんむぁ」とはまたゴムタイな。

トップに戻るとHappyあ・ら・か・る・とというサイト名らしく、以前どこかで見たような気もするのだが、似たデザインの別のサイトだったかしら。


物色中(12/10/05)

ベリさんのディストーションペダルとファズペダルを眺めている。直球単発系が欲しいのでモデラーとかは除外。特徴とかのメモ。

HD300:ヘビーディストーションらしい。下が出るディストーションは専用設計になりがちだから、使いたいシチュエーションがあるなら押さえてもいいかも。HM300:80年代ヘビメタ風らしい。作りはごく普通。UD300:リフ用とソロ用でスイッチ切り替え。コンセプトがわかりやすい。UM300:EQがいっぱいついてるので人気商品らしい。それ以外は普通。SM400:チューブスタック風。作りは普通。XD300:スラッシュメタル用らしい。コントロールが独特。

SF300:3モード。UZ400:普通っぽい。VD1:muff系でこれだけ筐体が違う。番外でDANELECTRO(Evets)のCTO-2もファズとして使えるのだが、イジったことがあるペダルをまた買うのもなんだかつまんないしねぇ。


いやー、そのー(12/10/08)

なんとなく、ワイヤレス方面のカタログを眺めてみたのだが・・・「(略)雑音、作動エラーを防ぐため、Relay G30は周波数帯域2.4GHzにて通信を行います。一方、電波が入り乱れる極超短波(UHF)帯で通信を行う他のワイヤレス・システムでは(略)」・・・筆者が知る限り、日本の分類(電波法などによる)でも国際的な分類(ITU Radio Regulationsなどによる)でも、UHF(ultra high frequency、極超短波、デシメートル波とも)は300〜3000MHz(=0.3〜3GHz)だから、2.4GHz帯もUHFである。

いろいろと手違いが重なってたまたまそういう記述になっただけなのかもしれないが、PAとか音響の業界が持つ悪い傾向が端的に現れているようにも見える。

ワイヤレス関係でいうと赤外線を用いる製品にも変な習慣が見られ、多くのメーカーが「副搬送波」を「搬送波」と表示している(主搬送波は「波長」などの表記で示されており、850〜870nmくらいのようなので350THz前後だろうか:家電製品用のリモコンなどとあまり変わらないオーダー)。主でも副でも搬送波には違いなく、赤外線を使っている以上主搬送波がメガヘルツオーダーでないのは明らかだからこの記述がダメだとは言いがたいが、ぱっと見奇妙である。


まだ弦で悩み中(12/10/11)

うーん、ギター1本で弦2セットでもギター2本で弦3セットでも、結局1セット余ることに変わりはないわけで・・・と思っていたところにGHSのGB10.5を思い出して再チェック。ゲージは0105、0135、017、026、038、048で、筆者が欲しいゲージと比べると3弦が微妙に細く5弦がやや太い。ワンセット余しをやらないならこれもアリかなぁ。Big Core Lightは4〜5弦が太いので却下した。

参考までに、各メーカーのレギュラーとライトでゲージを比べてみた。もちろん、芯線の形状とか巻線の太さとかそもそもの材質とか、太さ以外にも考慮すべき要素がたくさんあるが、バランスの取り方はおおまかに把握できると思う。ライトゲージは010、013、017、026、036、046で例外が少ない。ヤマハが5弦を032にしているくらいで、ダダリオもアーニーもGHSもSITもDRもPRSもフェンダーもギブソンもフェルナンデスもアリアも、みんな少なくとも1セットは010、013、017、026、036、046を扱っている。

ミディアムゲージ相当のセットは揺れがけっこうあるが、1〜5弦が011、014、018、028、038というところまでは変わらないメーカーが多い。6弦は、アーニーが048、ダダリオやフェンダーが049、DRやギブソンが050。GHSはNICKEL ROCKERSで011、015、018、026、036、050、SITが011、015、018Pと020W、026、036、050なのがちょっと変わったラインナップ。並べてみるとミディアムゲージの勘所は2弦と6弦のようで、ワンサイズ上げるか上げないかの選択が微妙な模様。2弦はプレーン弦なので単純にテンションの好みなのだろうが、6弦はニッケルメッキスチールワウンドだと太さも問題になりそう。

テンションとしては、2弦<3弦<1弦=6弦<4弦<5弦というのを基準に、ヘビーボトム気味にするなら=のところで差をつければよい。筆者の好みを本当に追求するなら、0105、0135、0175、026、036、048、というのはすでに書いたが、トップを軽くする調整だと010、013、017、026、036、048で110の6弦だけ太いバージョン、ボトムを重くする調整だと0105、0135、018、028、038、049で110+の6弦だけ太いバージョン。どちらも無難ではあるのだが・・・。

いくらダダリオさんでも0175は出してくれないよなぁ。やっぱ0105、0135、017、026、036、048か、元に戻して0105、013、017、026、036、048かなぁ。後者なら残った0135に115のセットを足して2弦だけ細い115とかも作れるなぁ。うーむ。


ベリさんのX32(12/10/12)

サウンドハウスのBBSがやたら盛り上がってる。XLRさん以外にもこんな元気な人がいたのね。

それはそうと、最近ベリさんが推進してる「サンプルレートは44.1K or 48Kの択一で十分」とか「パソコンと繋がってサウンドカードになれる機械にデジタル入力は不要」みたいな割り切りは清清しい。ローエンド製品XENYX 302USBのデザインも面白いし、ちょっと目が離せない。

ついでにエンドユーザーの勝手を言わせてもらうなら、これに対抗して、ヤマハさんの上から目線やティアックの天然ボケ、KORGの暴発なんかが復活してくれるとさらに嬉しい。



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