7月17日の録音らしいもの:アコギシミュレーターを使ったんだっけか。
今日の録音その1:こっちの方がよかったかな。
今日の録音その2:ちょっとわざとらしくなったかも。
バンダイナムコグループのVIBEが「だんぼっち」という製品を発売するらしい。パネルにダンボールを使ったということで、あえて軽くしたのが特徴か。ただ価格が6万円とちょっと高く、もう少し出せば2nd staffのVERY-Qとかinfist DesignのLight ROOMとかも買えるわけで、どこまで注目を集められるものか。
この手のブースを考える際のポイントは、重さ、ブース外アクセス、防災などである。重さは遮音性能に直結するが、増やせば当然コストが嵩み、運搬も設置も困難になる。強度が必要な「床」はとくに難しい。ブース外アクセスはまず換気、ついでケーブル類が問題になる。パネル系の簡易ブースでは換気を捨てているものが多い。中でマイクを使う前提だとケーブルを通さなければならないし、バッテリー駆動のものであれ電気機器を使うなら「万が一火災が生じたときの性能」を無視できない。
ノーマルに考えると石膏ボード(プラスターボードとも)に吸音材を貼り付けるのが素直だろうか。タイガーボード(大手である吉野石膏の普通せっこうボード)が9.5mm厚の3尺×6尺(910mm×1820mm)で10.2kg(約6.16kg/m^2)、12.5mm厚の3×6で13.4kg(約8.09kg/m^2)、100枚単価で500円/枚くらいと安い。