マイクスタンド(13/07/08)

掃除をして久々に部屋が広いのでブームスタンドを立ててみた。性能や使い勝手が断然いいのはわかっているが、なにしろデカブツなので一度しまうとなかなか出す気になれない。みんなどうしてるんだろう、やっぱ立てっぱなしなのかなぁ。


弦を替えた(13/07/13)

SGもどきにEXL110+、ストラトもどきにEH-11。引き続き採用の110+はかなり慣れた。3弦が微妙に太い感じは残るが許容範囲。わざわざ手間とお金をかけてカスタムゲージを作るのもナンなのでこのまま行こうかな。EH-11には錆が。2月23日の日記に書いたMTR-10のようなあからさまな錆び方ではないが、DRはこれで2連発。しかも「代品送ろうとしたらそれも錆びてたからちょっと待って」のオマケつき。素人目にはメッキ不良に見える。ロットが変わった頃にまた買ってみて次もやられたら見切りをつける予定。最初に試したMT-10は好印象だったのに。

ストラトもどきの弦は、EXL115かR11かといえばR11が好みに近い気がする(レギュラーゲージはバランスドテンションより普通のゲージの方が好きみたい:筆者の理想ゲージは、厳密には0105、0135、0175、026、036、048なので、半ゲージ上げると011、014、018、028、038、050となり、EH-11ならバッチリジャストサイズなのだが・・・)。ピュアニッケルのミディアムゲージは試したことがないので、次はEPN115かPN11を張ってみようか。Big Core Lightという手もあるかも。


ボリュームアンプがヤバい(13/07/14)

これはヤバい。音がデカくなる。マジで。ボリュームの仕様について不満の声をいくつか目にしたが、筆者が買った個体は改良後のものなのか、しっかり効いてノイズ山盛りなんてことにはならない(もちろん無改造)。追記:1960にもつないでみた(2013年11月24日の日記を参照)。

ただ、クリップサインみたいな便利な機能はもちろんついていないので、音が割れたときにどこで割れているのか追いにくい。まあ最大出力が供給電圧依存だから追加しようとしても面倒なことになるのはわかるし、デカいスピーカに繋いでやればアンプの中でしか割れようがないため、実用上の問題にはならないはず。

100円で買った超小型パッシブスピーカelectricaに出してみたが、さすがの220mW出力でポータブル機器のヘッドフォン出力とは比べ物にならない(比べるのが間違いだが)。唯一不便なのは出力がミニフォンジャックなことだが、そのくらいは変換ケーブルでなんとでもなる。入力もミニプラグだがこちらは変換アダプタの利用が簡単なので問題なし。

6月30日の日記に書いた通り、3V駆動でも、16Ω負荷で0.12W、4Ω負荷で0.35W叩き込めるので、1960Vなら100dbSPL@1mが出せる計算。いやー、これは楽しみだ。


業務用スピーカ(13/07/20)

北日本音響というメーカーがF01207H0という「1ウーファー2ツイーター」のスピーカを作っている(追記:誰が最初にこの構成を採用したのか知らないが、Boseが「アーティキュレイテッド・アレイ」という名前で似たようなことをやっており、CLASSIC PROにもKT200というダブルツイーターモデルがある)。

発想としてはステレオ再生をやめて広角再生をしようというだけだが、面白い試みだと思う。かなり大規模なメーカーのようで、F01207H0という66mmフルレンジあたりは面白そうなスペック。最大出力でも90dbSPL@1mしか出ないが、f0を180Hzに持って行ったあたりがニクイ。秋月あたりでたまに売っているようだ(F02406H0という6cmフルレンジなら現在在庫があるようで、ユニット単体で300円)。

この他に東京コーン紙製作所というメーカーも大手のようで、F77G98-11(秋月で300円)や10cmフルレンジF100A42-11(千石で1449円)など低めの能率でf0を下げた製品が目についた。Toptoneというブランドも展開している。Fostex、ダイトーボイス、TangBandあたりの製品はたまに眺めていたが、業務用のものも意外と面白い。横浜ベイサイドネットあたり眺めに行ってみようか。


ストラトもどきにEPN115を張った(13/07/24)

この間のDRがアレだったので(代品は錆びてなかったけどなんか気分的に)さっさと替えたのだが、いやーこれはいい。歪ませたパワーコードの迫力とかコーラスをかけたカッティングの押しなんかはなくなるものの、いわゆる枯れた音色でクランチトーンやドライブトーンのバリエーションも使いやすくなる(とくにリアピックアップ:回路が設計された当時はそういう前提だったんだろうと思うと妙に納得できる)。コーラス自体は合わないわけではなく、えぐい設定で鳴らしてもまとまりやすいが、サワヤカ系のコーラスだと物足りない感じ。

クリーンでのピックに対する反応もわかりやすく、反対に言えばやや神経質でもあるのだが、ピックの硬さや厚さや当て方をあれこれ試すだけでも楽しい。ヴィンテージトーンを志向するなら、シングルコイルにピュアニッケルのミディアムゲージ、これは外せないのかもしれない(常用するかどうかは別として、試してみるべき組み合わせという意味で)。

EPN以外に試してみたくなったのはやっぱりGHSのNICKEL ROCKERS 1315(型番は1315だがゲージは11-50の3弦ワウンドで2弦が013、「SRV Set」を称する1300はもちろん、2弦015のノーマル11-50よりだいぶ優しい:1400とTM1500は5弦の042というのがいかにもムリっぽい)。さすがはピュアニッケルのGHS、ダダリオでさえ一番細い巻弦がPNG023でセットゲージはジャズギター用の12-52が最小なのに、このラインナップは凄い(が、日本では扱っている小売店を見つけられなかった)。

実際に売っているところはないが、コーティング弦セット用のプレーン弦がバラで手に入れば長寿命弦としても使えそうなのになぁ(中まで全部ニッケルなんだからメッキが剥げて巻弦が錆びることはないわけだし)。



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