私生活がひとまず落ち着いて、と言っていいのかわからないがとにかく少しヒマができて、他の事はとりあえずほったらかしたまま、半年振りくらいでリハスタに。
とりあえずドラムを試してみると、勘は鈍くなっているもののなんとなく音が出た。エレキギターは・・・ピックを忘れて行って弾く前にコケた(ドラムスティックはフルセットで持って行ったのに)。仕方がないので指弾きしてみると、いやはやそのヘタクソなこと。
とりあえず自宅のアンプラグド状態をなんとかして、少し練習しないとダメだなぁ。鍵盤はもっと酷いことになってるんだろうなぁ。
この間VoxがamPhonesというのを出したらしい。ampとplugでamPlugならampと(head) phoneはamPhonesだってか・・・Voxさん、ノリだけとか思いつきだけで商品出しちゃダメだって。KORGのそういうトコは真似しちゃダメだって(注:Voxブランドは1992年にKORGが取得しているが、開発担当が同じ部署なのかどうか、筆者は知らない)。ホントにもう。
だいたいね、amPlug使うときはヘッドフォンも使うんだからセットにしちゃおうという発想は間違ってないんですよ。しかしですね、ヘッドフォンのドライバにギターアンプ突っ込むのはいくらなんでも無謀というか、アレって軽くてナンボだし、そもそもムリヤリ取って付けたaux入力とか邪魔でしょうがないでしょ。
どーせやるなら、ボリュームorリモコン付きヘッドフォンでコントローラーのある場所にアンプを置きましょうよ。というか、アンプ自体はiPodやウォークマンのリモコンみたいな形状にして、コードは直接生やさずミニジャックだけの構成にするのがスマートってモンでしょう。そのうえでヘッドフォンとセットのラインナップも用意すりゃ話が早かったのに。
地元にライブハウスを発見。不毛の地かと思ったらちゃんとあるじゃないの。
たまたま表通りを歩いていたところ、どう聴いても生演奏な音がどこからか流れている。不審に思い音を辿ってみると、窓全開でエレキバンドが演奏しているらしい。21時30分くらいだったので、やることがゴムタイですなと思いつつも、近くで聴くとかなり楽しげである。
で、表で少し耳を立ててみたところ、どうにもドラムスの音がおかしい。シンバルワークは千手観音のようだし、バスドラのスライドは神速だし・・・というか全般に音色が超自然的で、タイム感にも非人間的なところがある(が、生ドラムなのは間違いない)。どんな人が叩いているのか確認したくなり3階へ。果たしてドアを開けると、ツインドラムの演奏でしたとさ。めでたし。ちなみに窓が開いていたのはエアコンが壊れていたかららしく、中はサウナ状態だった。
という話はさておき、近所にこんな楽しげなライブハウスがあるのを見逃していたとは不覚だった。客もバンドもオッチャンとオバチャンばかりだが、みんなノリノリでロッケンローしていた。店内で一番若かったと思われるドラマーのお兄さんがいい感じで、カッチリタイムとかガッツンビートではないのだが、ロッッケンローの枠をちゃんと感じつつフラム/ラフやロールが上手く、フィルを入れてもノリを見失わない模範的なブルース/ロックドラミングを堪能できた。