ずっとエレキを弾いていたので、エレアコを弾きまくったら左手が痛くなった。しかしやっぱり太い弦(なぜか大きめのゲージが張ってあった)をガリガリ鳴らすのは楽しい。サムピックを持っていかなかったことが悔やまれる。
レンタルがたまたまオベーション(別にApplauseでもいいと思うのだが、気前よくCelebrity)だったのでマーシャルにぶっこんでみたところ・・・意外と普通に歪む。先月の日記でエレキにヘビーゲージという話をしたが、ジャカジャカ弾きたいならエレアコでもいいのかもしれない。
ドラムス(買い物帰りだったのでスティックもレンタル)もかなり久々に触ったら、思ったよりストレスなく叩けた。やっぱり、種類は違っても何かしら楽器に触っていれば、急激にヘタになったりは(少なくとも筆者くらいのド初心者レベルでは)しないらしい。
メーカーによって表記もマチマチなら同じ表記でサイズが違うこともあり、けっこう面倒。数字+アルファベットの表記が比較的多く、使用人口は5A、5B、7A、2Bくらいの順だと思われる(数字が小さいほど大きく、同じ数字ならAよりBの方が太い)。
Vic Firth(日本ではPEARLが取扱い)は上記の表記で、メーカーはインチ仕様で作っているようだ。
7A=0.540inch×15.5inch≒13.7mm×394mm
5A=0.565inch×16inch≒14.4mm×407mm
5B=0.595inch×16inch≒15.1mm×407mm
2B=0.63inch×16.25inch≒16.0mm×413mm
数が非常に多いので代表的なものだけ。
追記:Regal Tip by Calatoが8Aとしているサイズが0.555inch×16inch≒14.1mm×407mmで、Jeffモデル208R-JPが該当。VATERは14.5mm×406mmの5Aと14mm×405mmの8Aをラインナップしている。Vic Firthの85Aは14mm×400mmでGaddモデルVIC-SGと同サイズ。
TAMAはモデルによって表記が違い、Traditional Seriesでは上記の表記に従っている。
7A=13mm×390mm
5A=14mm×406mm
5B=15mm×406mm
Original Seriesでは太さが型番に反映されており、たとえばH214-Bなら、Hがヒッコリー、214が太さ14mm(最初の2は製品カテゴリを示している模様)、Bがボール型チップを示している。
PEARLは独自のモデルナンバーを使っており、3桁の数字+アルファベットのものが多い(110Hなら、110番の形状でヒッコリー:14.5mm×398mm)。いちおう、数字が大きくなるほど太くなる傾向はあるのだが、たとえば106番の方が110番より太く長かったり、例外が多い(アーティストモデルが大半を占めているのが理由なのだろうと思う:現在はシグネチャが外れていても、発売時にはアーティストモデルだったものがある)。
LUDWIGはよくわからないのだが、
7A≒13mm×390mm
5A≒15mm×390mm
5B≒15mm×410mm
2B≒17mm×406mm
くらいのようだ。多分元はインチ規格なのだろう。