Music Mashroom(10/09/26)

Music Mashroomというサイトを最近知った。メタデータでの配布というのは(現在の実装がどうなっているのか、まだ詳しく見ていないが)面白いコンセプトだ。質の高いメタデータが出回れば実データの価値も勝手に上がるわけだし、損をする人がいない。

ネックになるのは多分プラットフォームへのアクセスだろう。今後こういう企画が流行ったとして、サードパーティ(というか出てくるとしたらきっと個人制作)のラッパーみたいなものか、メタデータの標準規格(こっちならきっと業界主導)が出てくるところまで漕ぎ着ければ、ある程度安定的に一定のシェアを築きそうな気がする(下手な囲い込みを画策すると簡単にポシャる予感がしてならないが、中の人も多分承知しているだろう)。

最近流行りの「ブラウザから視聴できます」みたいな方向に流れる可能性もあるのかなぁ。ローカルマシン検索から利用可能なデータを拾ってメタデータで再生、とかいうところまでやるとなると、やっかいな問題をいくつかやっつける必要がありそうだが。



もどる / 音楽メモの目次にもどる

自滅への道トップページ