パソコンを買った(10/07/02)

サーバマシンが壊れたので、先月エプソンのEndeavor NP11-Vを買った。今まで166MHz動作のセレロン(スロット1でペンティアム2互換)搭載マシンで動かしていたので、ものすごい性能アップになる・・・という話は音楽日記に関係ないのだが、ついでだったのでスペア兼用でもう1台買ってみた。サーバ用のマシンにはFreeBSDを入れるのが決まっているが、予備(というかイジって遊ぶ用)はプリインストールのWinXPを使おうと思っている。

2009年9月30日の日記で「来年の夏前あたり、ちょうど『お買い物シーズン』になりそうな気がする」と書いたが「NT5系 on IA-32」のマシンを手元に残しておく意味でけっこういいタイミングだったのではないかと思う(レガシーデバイスがつながらないのには目を瞑るとして)。筐体が非常に小さく、とりあえずで置いておいても邪魔にならないのが嬉しい。いっぽう、現在目に付いているデメリットは、リカバリディスクなどを使うために外付けドライブが必要なことくらい。

使ってみると動作音が非常に静かである。待機時の公称騒音レベルが17db@正面50cmというのはダテではないようだ(ただしSSDではなくHDD搭載)。サイズも小さく軽いので、USB接続のサブディスプレイ(大きめのもので5000円くらい)と折りたたみキーボード(各社から5000円くらいで出てる)を外付けして出先録音を、なんて欲も出てくる。CD-RライターやMDデッキがあるスタジオは普通になったし、リハスタでもパソコンを置いているところが増えてきているが、ディスプレイとキーボードとマウスとデジタルミキサーを置いてくれるともっと嬉しいなぁ。ちなみにSSDのハイコストパフォーマンスレンジは64GBからせいぜい256GBくらいまでらしく、CFDやSuper Talentの製品が実売で、64GBだと12000円くらい、128GBだと27000円くらい、256GBだと55000円くらい。乗せ替えはちょっとためらう値段だなぁ。

持ち運ぶなら素直にファンレスノート(VAIO type PとかInspiron Miniとか)という考えもあるのだが、ファンレスマシンにとって縦置きは絶対的に有利である(冷却性能が段違いになる)。家で使うときにデカいディスプレイやフルストロークのキーボードをつなぎやすい点と、置き場所の面積が小さい点もメリットになる(ノートPCでもそういう使い方は可能だし、実際やったこともあるが、本体の置き場所がけっこうメンドクサイ)。

メインマシンも相当調子が悪い(この間メモリスロットがもう1つ壊れ、1つしか生き残っていない)ので次が欲しいのだが、NP11-Vが現在のメインマシン(ペン3互換のセレロン1.2GHz搭載)より倍は速いので、しばらくコッチを使っていようかなぁ、といったところ。とにかく静かで快適だし。



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