音楽関連のトップページのタイトルが、開設以来ずっと「音楽関連のメモ」なのだが、どう考えても「メモ」のレベルを逸脱していることに最近気付いた。最初はホントにメモだけだったし、ここまで記事が増えるとは考えていなかったのだが・・・。
とはいえ、すでにここが「音楽関連のメモ」という名前のサイトだと思っている人もけっこういるようだし、今更変えるのもアレなのでそのままにしておきたい。
Event Electronicsのラインナップが変わりTRシリーズがカタログ落ち(非常に残念)>本家サイトもよくわからないデザインに変わっていてなんだかなぁ>代理店検索のページからサウンドハウスに飛んで新製品の記事を眺めよう>かなり腐ったリンクミス発見>筆者自身この間リンクミスの指摘を頂いたのを棚にあげて「なにやってんだか」と日記に書こうとする>そういえばウチにもまだリンクミスありそうな予感>大漁・・・という情けないシーケンスでリンクミスを修正した。ちょっとヘコみ中。
2009年6月25日に「ハットの音色は何種類?」という日記を書いたが、そのスネアバージョン。これも実際には無数にあるので上級者のドラマーはもっときめ細かく把握しているのだと思うが、筆者のようなドシロウトでも、違いがわかるものがいくつかある。
「普通のスネアショット」に分類できるようなものだと・・・オープンショット、ど真ん中オープンショット、センター外しオープンショット、ベンド打ち、センター外しベンド打ち、オープンリムショット、センター外しオープンリムショット、リム先オープンリムショット、リム先センター外しオープンリムショット、カスらせ打ち(弧を描いて叩く)くらいだろうか。
スネアの場合奏法もさることながら、チューニングやスナッピーセッティングなどの影響がものすごく大きいので、同じ楽器を使ってもこう叩けばこんな音が出るといったことが(ドラムセットの中でもとくに)言いにくい。
VSTHostを使い込んでいる人なら誰もが思ったであろう「VSTHost自体をVSTプラグインとして複数使えたら」という話がバージョン1.34で実現していた。Domino、Timidity++と無印sfz、Audacityとvst-bridge、Reaper(とASIO4ALL)、MIDI YOKE、VSTHost、ShortcircuitとSoftDrum(とHighLife)ときて、フレームワークが出揃った感じ。
いずれも無料で使えるため初心者が制作にとりかかる敷居がずいぶん下がったと思うし、寄付を求めているソフトウェアに気前よくお金を払ったとしても、高価な市販パッケージに手を出すよりは他に回せる資金がいくらか浮くだろう。
サンプリング/モデリング音源やイフェクタプラグインも、無料~せいぜい1万円くらいのレンジに申し分ない品質のものが充実してきているし、ピッチシフト/タイムストレッチ系、ループ音源、モデリング音源あたりがもう少し伸びてくれば、金食い虫はスタジオ代とレア楽器くらいになるのかもしれない。
本当に凄い時代になったなぁ。