いわゆる「下モノ」楽器は、メインの楽器(ウタモノならヴォーカル、ギターインストならリードギターなど)が「よく聴こえる」演奏と、メインの楽器が「実際によくなる演奏」の両方を意識すべきである。
前者はメイン楽器を音楽的に補うということ。後者はようするに、メイン楽器の奏者(理想的にはバンド全体)をノせるという意味で、ドラムトラックやベーストラックをミュートして聴いても、メイン楽器が普段よりよくなっているという状態を目指す。
もちろん、曲作りには自分の担当パートを演奏することで直接的に参加するわけだが、その一方で、他の奏者におよぼす影響によって間接的な参加もするということを心得ておきたい。
マーチンがパソコンを買ったからセットアップしてと言うので情報収集・・・と思ったらNECのサイト(121ware.com)があまりに酷い。クッキーを許可しないと閲覧すら許されず、検索窓1つ使うにもJavaScriptを強要される始末。そのうえ一定周期でリフレッシュされるとくれば、これはもう海外音響メーカーに匹敵するレベルである(昔から見やすいサイトではなかったが、数年ぶりにアクセスしてちょっと驚いた)。
で肝心の仕様情報なのだが、なんと本家サイトには掲載されていない(新品で買ったらしいんだが・・・)。少なくとも筆者が探した限り、検索窓で「VN500R」を検索してもVNシリーズのトップからラインナップを眺めても見当たらなかった。NV550だか570だかならあったのでカタログ落ちしたのだろうが、売ったら売りっぱなしかよ(毒)。こういう嫌がらせをやらせるとNECは本当にソツがない。
仕方なくアマゾンと価格コムの情報を参照。以下必要そうなもののメモ
マウスとキーボードがワイヤレスなあたり、マーチンのセンスのなさが光っている。USBマウスはウチで余ってたと思うが、キーボードはあったかなぁ。ワイヤレスLANついてるのはいいが、本体は無線のみでリモートレシーバから先が有線ってことなんだろか?無線有線両方つき?というか普通にタワーの買えよマーチン。しかし64bitのデュアルコアかぁ。SynthFontのバグがめんどくさそうだなぁ。FreeBSDのamd64勝手入れて遊んじまうぞコノヤロー(パーティション切り直すの面倒だからやらないとは思うけど)。というか、なんでタワーにしないかなぁ(嘆)。
- メインメモリ(標準):2048MB
- メインメモリ(最大):4096MB
- メモリタイプ:DDR2SDRAM/SO-DIMM、2GB×1、PC2-5300対応、デュアルチャネル
- メモリスロット:2[空き:1]
- HDDタイプ:SerialATA
- HDD容量:250GB
- サウンドチップ:RealTek製ALC269
- USB(空/全):4ピン×4[USB2.0]
- CPU:athlonX2QL-60(1.90GHz)(PowerNow!テクノロジ対応)
- IEEE1394(空/全):なし
- LAN:ありワイヤレスLAN(IEEE802.11a/b/g準拠)1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
- インストールOS:WindowsVistaHomePremiumwithServicePack1(SP1)正規版
- チップセット:NVIDIARGeForceR9100MG
- メモリーカードスロット: SDメモリーカード / SDHC / xDピクチャーカード / メモリースティック / メモリースティックPRO
で「周辺機器買う予算残ってんの」と聞くと「あんまない」と。選べば、ジャンクじゃない中古でも本体+モニタ+プリインストールのXPで2万までしないんだから、予算浮かせてDP-004とか買っとこうよぉ。その方が便利だしさー。あとヘッドフォンとマイクとマイクスタンドとエレアコ買おうぜー、それとスタジオ代だよー(涙)。
でもまあとりあえずとALC269の情報を漁ったところ、結構ドライバのバグが出ておりアップデート必須のようだ。NECのサイトでドライバ探すよりはRealTekから直で落とした方がずっとラクそうなのだが、それでまたいらんカスタマイズが入っててトラブったらアレだしなぁ。むむ?「ALC269 HD」が正式名称なのか?それとも「ALC269」とは別に「ALC269 HD」があるんかな?まあいいや、セットアップするときに調べよう。
しかしスペックはけっこういいなぁ。アナログIN/OUTがS/N98dbで16/20/24bit対応、OUTが44.1/48/96/192kHzでINが44.1/48/96kHz対応、SPDIF-OUTが16/20/24bitの32/44.1/48/88.2/96/192kHzで上限2個、プラグ接続自動認識、+10/+20/+30dBの可変マイクブースト(Software FeaturesじゃなくHardware Featuresのトコに記述があるから、ハードウェア実装なんだろう)かぁ、今時オンボードでもこんくらいやるんだねー。ま、あくまでサウンドチップの仕様でNECがどういう実装してるかわかんないけど、リファレンス通りならオーバースペック以上だろう。というかアナログのライン入力がキッチリ動いてくれるなら、5000円もかけないでパソコン録音がバッチリできる環境を作れる(マーチンの場合出先で録音できなくてもとりあえずは困らない:理由=出先で録るときは筆者が788を持っていくから)。
ところでAthlon 64 X2じゃなくてAthlon X2で1.9GHzつーことはBrisbaneのBE-2300なのかねぇ。QL-60ってなんだろ。L2が1MBってのは1コア512KBを2つ分合計したんだろな。チップセットがR9100M Gということはノート用のはずだけど、PCI/PCIeはアマゾンのデータで記述が省かれてるんじゃなくて、実際に乗ってないのか。多分そうだね。どっちゃにしろNECの省スペースなんてフタ開けたくないけど(2回やって懲りた)。
うぅむ、調べながらノリで書いていったらいつもと口調違っちゃったし、内容的にも公開日記としてアレな感じがするが、とりあえずよしとしよう。