趣味で買い物

このページにはアマゾンへのリンクもグーグルのアドセンスもない。ただ筆者が買ったものの感想と買いたいものの願望を書いてあるだけのページである。



EDCツール

EDCはEvery Day Carryの意味らしく、直訳すると毎日持ち歩く道具、まあようするにカジュアルなマルチツールのことで、キーホルダー形状(キーチェーンツール)とか、カラビナ形状(カラビナツール)とかベルトのバックルを兼ねるorバックルに内蔵するもの(バックルツール、バックルマルチ)などがある。筆者は何事につけマルチ-マルチが好きなので、EDCも2つ持ち歩いている(3つじゃ野暮だけど、2つは面白い、と思う)。

VARGO(バーゴ)のTITANIUM(1.1T-424)。チタンの板をカットしてエッジを丸めただけの構造で、あえて名称をつけて分類するなら金属板タイプだろうか。機能的にはレンチ、栓抜き、マイナスドライバー、缶切り。缶切り部分が押し切りの1.1と引き切りの1.2があって、筆者が持っているのは1.1(1.2はちょっと不恰好だし、1.1の缶切り部分は段ボールの開封なんかにも使える)。美点はなんといっても「デカいキーホルダー」として万全のデザインであること(その意味でいわゆるカード型マルチツールとは決定的に異なる)。チタンのくすんだ風合いもよく、適度な大きさと重さで過剰な引っ掛かりもなく、丈夫で持ちやすく手探りでも探しやすい。キーチェーンツールというのは、第一義にはキーホルダーなんだということを大切にしたデザインだと思う。そのうえで、キーチェーンツールとしては珍しい缶切りを備えているのがさらなるポイント。筆者のようにEDCツールを「2個持ち前提」で考える人には、こういうレア機能は魅力的である(機能を被らせないで、あるいは意図的に被らせて選ぶところに趣味性が:以下略)。ちょっと意外だったのはロゴの印刷(掘り込んであるわけではない模様)がけっこう強固なことで、3年ちょっと荒っぽく使った状態でも文字がはっきり読める(読めないくらいにかすれた方が味が出ると思うが、消えなくて文句を言うようなものでもないしね)。

GERBER(ガーバー)のSHARD(22-01769)。これは変り種のキーチェーンツールで、先端が反って釘抜き(ミニプライバール)になっている。もうこのアイディア一発で勝負といった感じで、あとはプラスマイナスのドライバーと栓抜きがついているだけ(プラスドライバーは・・・プラスですと言い張ればプラスのような気がする程度のシロモノで、あくまでオマケに過ぎない)。ステンレスを成型しただけの構造で、あえて名称をつけて分類するなら金属片タイプだろうか。黒い塗装は縞模様に薄れて刷毛を引いたような感じになり、ステンレスのゴツさとあいまって趣がある。バール部分で釘を抜くのは多分大変だろうと思うが、相手が画鋲だと大変便利で、画鋲の箱にオマケで入っているプラの画鋲抜きよりも使いやすくはるかに丈夫、文房具店で売っている画鋲抜き(ミツヤのピントルとか)と比べるとかなり手軽である。キーホルダーとしてもけっこう気に入ってはいたのだが、画鋲抜きとして意外なほど便利で、その際鍵がくっついていると邪魔なため、単体のステンレス画鋲抜きとして使うことにした。類似の製品にSanrenmu(TISUR)のGJ039Zがあり、key-bak(巻き取り式チェーンがついたキーホルダーで有名みたい)ブランドでほぼ同じ製品が売られているのも見たことがあるが、よくわからない。これに限らずEDCツールでは、豊光(TOYOMITSU)のAG-774とprendreのPR-GHK-WHALEとか、同品OEMなのか類似品なのかブランド違いなのかわからない製品がけっこうある。

NITEIZE(ナイトアイズ)のDoohicKey QuicKey。わりと普通のキーツール(キーホルダー形状じゃなく鍵に似た形をしている)。まあまあよくできていて段ボールの開封なんかに使えるのだが、いまひとつ持ち歩く根拠を見出せないまま職場に置きっぱなしになり、しかし段ボール開封には普通に使っていたのだが、職場が変わるときに置きっぱなしにしてしまった(置き忘れただけだけどわざわざ取りに行くこともないかなと思っているうちに行方不明に)。この不遇さはSHARDとどこが違ったんだろうと考えてみたのだが・・・やっぱりキーホルダーとしての見てくれと、目玉機能がボックスオープナーという狙いの微妙さ(他に代用品になるものがたくさんあるし、専用のボックスカッターもメジャーだからねぇ)がネックだったのではないか。DoohicKeyシリーズは似たようなキーツールが他にもいくつかある。

LANSKY(ランスキー)のROADIE(LSROAD1000)。これはSHARDを持ち歩かなくなったので後継にと思って買ったもの。機能面に特色があり、カラビナ、シャープナー、ロープカッター、レンチ、フィリップスとマイナスのドライバー、栓抜き、プライツール、表3cm裏5/4インチの直線定規と盛りだくさん。筆者としては、TITANIUMやSHARDのような金属を成型しただけの形態がキーツールの王道だと思うのだが、あえてそこを踏み外したところに面白みがある。なんといっても目玉はシャープナーで、筆者は(仕事で包丁を扱っていた経験もあってナマクラ刃物は嫌いなため)新潟ナニワのママ砥石(HT-0000)というポータブル砥石なんかも持ってはいるのだが、普段から持ち歩いているかというとそんなことはしていない。しかしシャープナーってのは出先で「今使いたい」ことがそれなりにある道具なのである(筆者にとっては)。これをキーチェーンに組み込んでしまおうというのがこのツールの特色だろう。もちろんこれは堅牢性の面でハンデになる(シャープナー部分はリベットみたいなもので挟み付けてある)わけだが、さらに逆転の発想でカラビナも備えている。単に穴を開けておくのが簡単だし確実なのは当たり前だが、多機能に振ったからにはそこもより機能的なデザインに、ということなのだろう。ツール全体が平らなので、プライツール部分はSHARDの釘抜きよりも明らかに使いにくい。

これらのツールと普通の鍵をまとめるのには、WINGOOのクイックドローカラビナというのを使っている。普通のダブルカラビナと違い外周の切れ目は1箇所、内側がバネで2つに仕切られている(VGEBYとかLomincとかいったブランドでほぼ同じデザインの製品が売られている:WINGOOのものがステンレスに対してVGEBYやLomincはチタン合金らしく、同一製品ではないよう)。クイックドローカラビナという名称がどこまで一般的なのか知らないが、クイックドローというのはスリング(輪っか)の両側にカラビナをセットしたクライミング用具で、この製品と直接の関係はない(そういえばダブルゲートカラビナってのも、本来はゲート部分がダブルロックになってるモノを指すんだったような・・・違ったっけな?)。

出てきたメーカーやブランドについて少し補足。バーゴ(たまに「ヴァルゴ」という表記も見るが、正規販売店のケンコー社は「バーゴ」だった)はチタン製品を主力にするアメリカのアウトドア用品メーカー。ガーバーはアメリカのナイフメーカー。ナイトアイズはアメリカのアウトドア用品メーカー。ランスキーはアメリカのシャープナーメーカー。



机とか棚とか

筆者は、机のすぐ奥にパイプラック(メタルシェルフ)を置くレイアウトをずっと続けている。このスタイルを変えるつもりはないのだが、ラック(幅90x奥行45x高さ150cmくらい:もらい物)の狭さがずっと気になっている。使っている机(ナカバヤシのマイデスクHDA-9060NM)が90cm幅なので収まりはいいのだが、22インチと17インチのデュアルディスプレイはハの字に傾けてギリギリの収納だし、スピーカーも5インチクラスでないと乗せにくい。

思うに、机の奥に棚を置くなら120x45x150がベストなんじゃないか。液晶ディスプレイ(2019年現在のローエンドホットスポットは24インチのフルHD:本体横幅55cmくらい)も2枚並べられるし、スピーカーだって1m幅くらいで置ける。奥行きは今のラックで十分足りているし、高さも足りずに困った経験はない。ただまあ机から横にハミ出るので、どうせ出るなら幅150cmの方がという考えもあるのだろうが、そんなにスペースがあって何を置くんだと聞かれるとちょっと微妙。

机はと考えると、90cmの方がいいのかなという気がする。パソコン用のいわゆるフルキーボード(テンキーつきの108キーとか)が幅45x奥行15cmくらい、横にマウスパッド(15x18cmが普通サイズ、18x23が大きめサイズ、ゲーム用の特大サイズで幅45cmくらい)を置くとしても120cmはいらない気がする(横幅が広くなるとグラつきが出やすいので、過剰に広くはしないのが無難)。奥行きは・・・キーボードを奥に置いてその手前に紙資料というのが筆者のスタイルなので、少なくともA3横置き(=A4判の本を見開き:30x42cm)できるスペースが欲しい。と考えると、45cmでもギリギリなんとかなりそうだが60cmでもそう広すぎることはないくらいか。今使っている90x60cmの机に大きな不満はない。

椅子はねぇ・・・おそらく非常に稀な好みなのだろうが、筆者は狭い座面の椅子が体に合う。1日20時間座り仕事をしていた時代からずっとそうで、ちょっといい椅子だとどうにも落ち着かないため、ホームセンターで売っている積み重ね可能椅子(スタッキングスツール)とか、単なる丸い板が座面になった椅子なんかも長いこと使っていた。この記事を書きながらよくよく考えてみると、どうやら、筆者は椅子の上であちこち動き回る癖があるようで、座面が広いとか狭いとかでなく、動き回れない状態で座り続けるのを辛く感じるということのよう(そうか、だから背もたれのある椅子自体好きじゃないんだ、とさっき気づいた)。しかしまあ、年を取ると筋力とか柔軟性とかいろいろ落ちてくるから、もうちょっと柔らかい椅子に替える時期なのかもしれない。



コーヒー用の大容量カップ

筆者はいわゆる「アメリカンコーヒー」を頻繁に飲むため、カップもメリケン仕様のもの(20〜28オンスくらいで寸胴シェイプの陶器製マグカップ、一番よく目にするのが24オンスで、米液量オンスで換算すると709.7647095ml=1.5米液量パイント、特大サイズだと32オンス(2パイント=1/4米液量ガロン)のものもある:Latte MugとかSoup Mugなど名称が一定しないが、Amazonの「マグカップ」カテゴリーで「24oz」とか「20oz」などと検索するとけっこう出てくる)が欲しいのだが、日本で買おうとするととんでもなく高い(AmazonUSAなら24オンスのもので15ドル、32オンスのものでも20ドルも出せば売ってるのに)。

以前は、たまたまどこかで買った(札幌のセブンイレブンだっけな:記憶が曖昧で、何かの景品だったかもしれない)ものを10年くらい使っていたのだが、それが壊れて以降は、どこで買ったか忘れたビール用の陶器ジョッキ(細長くて使いにくく、短期間でやめた)、中古屋で捨て値だったうどん用ドンブリ(サイズはちょうどよかったが取っ手がなく飲み物も飲みにくかった)、Amazonで1000円だったBASIC STANDARDのカップ(満水でキッカリ500ml、やや縦長だしサイズも不満)、普通のドンブリ(とにかく使いにくい)などを試したもののどれもしっくりこない。

そんななかAmazonJPで見つけたのが「Doctor Who Tardis 900 ml Megaマグ」。中途半端にカタカナになった商品名が胡散臭さを放ってはいるが、Doctor Whoはイギリスの長寿テレビ番組で、グッズもたくさん出ており日本でも輸入販売されていて不思議はない(アメリカ人ならともかく、イギリス人はこのサイズのマグカップを一体何に使ってるんだという疑問は残るけど)。価格も「¥3,655」でまあ許容範囲だし、うーむ、買っちゃおっかなー。



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