ウイリーしないで加速

タイヤの抵抗とエンジンの推進力が十分に大きい場合、ウイリーしないギリギリの加速度aを求めてみる(空気抵抗などは無視)。

こんなバイクがあったとする(右が前)。

Pの力で加速、Rはその抗力(てこの原理)。

Wは重力で、R'はその分力。




ここでR+R'=0すなわち|R|=|R'|とすると(r/d)|P|=|W|cosθであるが、
加速度a=|P|/|W|なのでa=(d/r)cosθとなる。

Gから線分rに平行な直線を引いて、Tを通りrに垂直な直線との交点とTを結んで線分cとする。




すると結局a=(d/r)cosθ=(d/r)(c/d)=c/rすなわち
a=c/r
が得られる。

実際には、タイヤを回転させた抗力やサスペンションの挙動なども考慮する必要があるが、もっとも強く作用する力は上記である。



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