FreeBSDセットアップ「つまみぐい」その5 常用に向けてさらに設定する # 以下、その4の内容を全て実行してあることを前提に話を進める # その4の最後にも書いたが、設定ファイルのバックアップをとっておく ファイルシステムの設定 # 以下、FAT32フォーマットのad0s2を/mnt/dosにマウントする場合を想定して # 話を進める。各自の環境に合わせて適宜読み替えが必要。 ハードウェアの認識 /var/run/dmesg.bootを開いて、ad0が認識されているかどうか確認 # 認識していないようならBIOSなどを設定する。 > sh MAKEDEV ad0 > sh MAKEDEV ad0s2 # この作業は、5.x系では必要ない。 4.x系で日本語のファイル名を含むDosパーティションをマウントする場合 # 必須ではない /ports/japanese/msdosfsをインストールして # makeに失敗するようなら> pkg_add -r ja-msdosfs-バージョン番号 で入れる > cp -p /usr/local/sbin/mount_jamsdos /sbin > cp -p /usr/local/lib/ja-msdosfs/msdos_ja.ko /modules > chmod a-x /usr/local/etc/rc.d/ja-msdosfs.sh としておく。 # 5.x系の場合は下のリンク先を参照 # http://iris.homeunix.net/yayoi/freebsd/japanese/jamount.asp マウント > mkdir /mnt/dos > mount -t msdos /dev/ad0s2 /mnt/dos # 日本語ファイル名を有効にするなら> mount_jamsdos /dev/ad0s2 /mnt/dos > df きちんとマウントされたことを確認 > umount /mnt/dos > df きちんとアンマウントされたことを確認 /etc/fstabに /dev/ad0s2 /mnt/dos msdos rw,-M0755,-m0664-u0,-g1234 2 2 # または/dev/ad0s2 /mnt/dos jamsdos rw,-m0775-u0,-g1234 0 0 などと書いておく。 シンボリックリンク 必要なら、 > ln -s /mnt/dos ~/dos などとして、ホームディレクトリから/mnt/dos/にシンボリックリンクをはっておく # もちろん、/mnt/dos/mydir/など、もっと深い階層にリンクしても問題ない # 削除する場合は> rm ~/dos ユーザーの設定 # sudoを使ってシャットダウンするのと、常用ユーザーをoperatorグループに # 入れるのと、どちらがセキュアなのかわからないが、一応方法だけ紹介。 /etc/groupのoperatorの行に、常用するユーザーの名前を(カンマで区切って) 書いておく。operatorグループに入れたユーザーの.cshrcに、 alias reboot shutdown -r now alias halt shutdown -h now とでも書いておくと便利。 KDEの設定 http://www.kde.gr.jp/help/ # 詳しくはその6参照 一般的な設定は、レンチのアイコン>コントロールセンターを選ぶ。 アルファベットのKと歯車のアイコン(以下Kmenuと呼ぶ)から 設定>コントロールセンターと選んでも同じ。 初めてKDEにログインしたときに出てきた設定ウィザードは Kmenu>設定>デスクトップ設定ウィザード Kmenuから起動するプログラムの追加や編集は、 Kmenu>設定>メニュー更新ツール Kmenu>設定>メニューエディタ QTに関わる設定は、仮想コンソールから > qtconfig # InterfaceタブのXim Input Style を指定しておくとよいが、 # On The Spot(MSIMEスタイル)とOver The Spot(別窓が開く)以外にすると、 # Kinput2の起動時にXごと落ちてしまう場合があるので注意 ~/.qt/qtrcを直接いじるのは、自信があるのでなければやめておく。 Windowsと連携する # 普通にデスクトップPCとして使う分には必要ないことが多い samba http://www.samba.gr.jp/ http://www.hayagui.com/smbclient.html http://rogiken.org/daemon/tips/samba.html ports/net/sambaもしくはports/japanese/samba(ja-samba)を portsなりpkgなりでインストール # 3.x系が最新バージョンで、2.x系が安定バージョン > cp /usr/local/etc/smb.conf.default /usr/local/etc/smb.conf /usr/local/etc/smb.confを適当に編集 > cp /usr/local/etc/rc.d/samba.sh.sample /usr/local/etc/rc.d/samba.sh その場で起動したいなら> /usr/local/etc/rc.d/samba.sh 以後ブート時に自動で起動する。 smbmountが使えれば便利そうなのだが、少なくとも現在のところ公式対応は Linuxだけらしい。 Wine http://www.winehq.org/ ports/emulators/wineをportsなりpkgなりでインストールし、 (執筆中) ソフトウェアを眺める # 特に断りがない限り、GUIのソフトウェア(CUIのソフトウェアで日本語を # 扱う場合、konやktermやkonsoleなど、日本語に対応した環境が必要なので注意)。 # KDEやgnomeを入れた場合は、デフォルトである程度のソフトがそろっているため、 # 特に必要なものだけを入れればよい。 # 今回は眺めてみるだけで、実際のインストールや設定はその6に譲る # QTやgtkといったツールキットについてはその3を参照(ただ使う分には、 # 知らなくても問題はまったくないが) ウィンドウマネージャ # KDE標準のものに不満がなければ必須ではない ports/x11-fm/blackbox/ 軽さを追求、今風なデザイン。FreeBSDネイティブらしいが、blackbox4winという Windows版もある。~/.blackboxrcが設定ファイル(初回起動すると自動でできる) # 筆者はblackbox4winを常用しているが、ちょっと雰囲気が違う。KDE対応。 http://bonobo.gnome.gr.jp/~ss/bb/ug/ http://gouketsu.net/simm/b/ http://blackboxwm.sourceforge.net/ http://bb4win.org/ ports/x11-wm/fluxbox/ blackboxの派生 ~/.fluxbox/initが設定ファイル(初回起動すると自動でできる) http://www.momonga-linux.org/docs/fluxbox-HOWTO/ja/ http://fluxbox.sourceforge.net/ # この他にも、ports/x11-wm/openboxなど、いろいろと派生がある模様。 ports/x11-wm/qvwm/ MSWindowsにそっくりなウィンドウマネージャ。ぱちもんはアジアのお家芸!らしい。 素のままで日本語の入出力が通るし、メニューもドキュメントも日本語。 http://www.qvwm.org/ この他にはfvwm2とかWindowMakerなどが有名(いずれも古風なウィンドウマネージャ) fvwm2の設定ファイルは >cp /usr/X11R6/lib/X11/fvwm/system.fvwmrc ~/.fvwmrc とするらしいのだが、なぜか筆者の環境ではディレクトリが見つからない ファイラ(ファイルマネージャ) http://hp.vector.co.jp/authors/VA022911/tec/freebsd/app/gmc.htm # KDE標準のKonqueror(ブラウザと兼用)は非常に高機能なので、 # 重くて仕方がない場合以外は必要ない(Konqueror自体結構軽いが)。 ports/x11-fm/nautilus2/ gnome2のデフォルトファイラ。当然ながらgtkを使う。ファイル管理機能に加え (ファイルやフォルダを配置可能な)デスクトップ画面も用意される。gnomeが 入っていないと依存関係が面倒なので、pkg_addなら-rオプション、portinstallなら -Rオプションを使った方が楽。 http://cruel.org/gnome/users-guide/nautilus.html ports/x11-fm/gnome-commander/とports/x11-fm/gnome-commander2/ gnomeのデフォルトファイラ。GNOME Midnight Commanderで通称GMC。 ウィンドウマネージャの起動後ちょっと待って起動したほうがいいらしい。 Konquerorをはじめ、いろいろなファイラがGMCモードを用意しているが、 常にGMCモードで使うのなら、動きが軽い分こっちを使った方が便利かもしれない。 ports/x11-fm/rox-filer/ gtkを使う。nautilus2をすっきりさせてデスクトップを削ったような感じ。 独自の統合デスクトップ環境を目指しているらしいが、FreeBSDのportsでは ファイルマネージャに分類されているのでこちらに入れた。 # 説明書きにもA simple and easy to use graphical file manager とある。 http://add10.hp.infoseek.co.jp/rox/ http://rox.sourceforge.net/ http://m2hq.net/archives/000077.php FDclone DOSで有名なCUIファイラの移植版。コンソールでの作業が多いなら、 入れておくと便利かもしれない。 http://www.vector.co.jp/download/file/unix/util/ff334555.html ブラウザ # 以下何度か出てくるGeckoというのは、htmlを解釈して表現するための # ソフトウェアで、レンダリングエンジン(もしくは単にエンジン)と呼ばれるもの。 # KDE標準のKonquerorはMozillaベースで、firefoxに多少の拡張を施した、 # といった感じ(KHTMLというオリジナルのエンジンを利用しているが、ごく最近 # Geckoも移植されたらしい)。十分使えるが、ファイラと兼用になっているし、 # 別途用意するのも手。 ports/www/mozilla/ 公開されたNetscapeのコードを元に開発されたブラウザで、 Geckoエンジン採用ブラウザの中ではおそらくもっとも有名。タブ機能を 標準装備している。ブラウザだけでなく、メーラーやIRCクライアントや HTMLエディタなど、多くのツールをそろえている。起動にやや時間がかかる。 ports/japanese/に日本語化された独自ビルドがある(フォントの作成に 時間がかかるので、packageから入れたほうがよいかも)。 http://n.jpn.ph/mozilla/ http://www.mozilla.gr.jp/ ports/www/firefox/ Mozillaをブラウザ機能だけに絞ってシェイプアップし、洗練したもの。 PCUnix系では、恐らくもっともシェアが大きい。 # デフォルトではchatzillaなどがインストールされないが、後から追加可能。 http://jt.mozilla.gr.jp/products/firefox/ http://texturizer.net/mozilla/jp/firefox/ Opera 軽量さをウリにしている商用ブラウザで、QTを使う。Win32プラットフォームで IE+タブブラウザ拡張に対抗すべく、一通りの機能はそろえている。 39ドルでライセンスを買うのだが、一つライセンスを購入すれば、 すべてのプラットフォームでOperaが利用できるらしい(2004年9月12日現在)。 移植されているプラットフォームも非常に多く、LinuxやMacはもとより、 OS/2やSolaris、果ては携帯電話にまで移植されている。広告つきの無料版もある。 http://win2linux.sourceforge.jp/goodapps/opera/ http://www.opera.com/ 風博士 なかなか評判のよい和製ブラウザだが、筆者は使ったことがない。 Gecko以外のエンジンも利用可能になったらしい。 http://kazehakase.sourceforge.jp/ja/ ports/www/w3m/とports/www/lynx/ 有名なCUIブラウザ。ports/japanese/に日本語版がある。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~hsaka/w3m/index-ja.html http://w3m.sourceforge.net/index.ja.html http://ww4.et.tiki.ne.jp/~sophia/pb/lynx.html http://www.t3.rim.or.jp/~patakuti/lynx/ http://www.ct.sakura.ne.jp/~sasaki/lynx_jp/ Netscape 6.x系以降は、MozillaにNetscape風のカスタマイズを加える形で リリースされていたが、AOL(Netscape社を買った会社)では 開発部門が閉鎖になり、7.1が最後のリリースかと思われていた。 2004年8月に7.2(Mozilla1.7.2ベース)がリリースされたが、評判は いまひとつ。FreeBSDには移植されていないのでLinuxエミュレーションを 利用することになるだろう。商用ソフトウェアだが4.0の頃からずっと無料。 # 筆者は長らく(6.0が出た後もかなり)NN4.x系を常用していたが、6.0以降、 # イメージはすっかり変わった。 http://channels.netscape.com/ns/browsers/ メールクライアント KDE標準のものが十分使えるし、Mozillaやmuleの拡張機能を利用すれば 専用ソフトはいらないとも言える。別途インストールをするなら、 ports/japanese/squirrelmailやports/mail/sylpheedあたりが候補だろうか。 http://www.fkimura.com/squirrelmail0.html http://sakura.take-labo.jp/freebsd/ports-inet-client.php # 筆者は使った経験なし CUIで動くものには、 ports/japanese/mutt/ http://www.mutt.org/ http://ha4.seikyou.ne.jp/home/Kohtaro.Hitomi/mutt/ があるが、こちらも筆者は使った経験なし。 FTPクライアント # KonquerorはFTPクライアントも兼ねており、必要ないといえば必要ないのだが、 # やはり専用のソフトウェアの方がなにかと使い勝手がよい(とくにアップロード時) ports/ftp/Iglooftp/ IglooftpPROのフリー版で、今風 http://www.littleigloo.org/ ports/ftp/gftp/ 古風なFTPクライアント http://win2linux.sourceforge.jp/goodapps/gftp/ http://www.ut-info.com/linux-security/?gftp%A4%C7sftp http://gftp.seul.org/ ports/ftp/ncftpバージョン番号/ CUIのFTPクライアントで、ncftpdもある http://www.club.kyutech.ac.jp/support/manual/ncftp.html http://www.linux.or.jp/JM/html/ncftp/man1/ncftp.1.html http://www.ncftpd.com/ IRCクライアント KDE標準のクライアントが普通に使えるし、日本語も簡単に通る。それ以外で、 今風なデザインでかつ簡単に日本語が通るものといえば、Mozilla付属の chatzillaくらいしか思いつかないが、筆者の環境ではどちらも 日本語チャンネル名が通らなかった。悩みどころ。 # chatzillaの場合、Mozillaでirc://サーバ名/#チャンネル名 # というリンクから起動できる(ものすごく便利、というわけではないが) CUIで動くものには、 ports/japanese/epic/ http://www.epicsol.org/ http://atsu.hp.infoseek.co.jp/epic/ ports/japanese/epic/ircii/ http://irc.kyoto-u.ac.jp/clients.html ports/japanese/epic/slirc/ http://members.core.com/~stabro/slirc.html あたりがあるようだが、筆者は使ったことがない。微妙にバージョンが古いportsも あるので、ircセクションのportsや本家サイトにあるソースコードを使って インストールしたうえで、日本語版を参考に自分で日本語化したほうがよい場合も あるかもしれない。 # 日本語が通らなくてもよいなら、ports/net/centericq/という # 総合チャットソフトウェア(ICQ2000、Yahoo!、AIM、IRC、MSN、Gadu-Gadu、 # Jabberのプロトコルに対応しているが、日本のYahooは繋がらないらしい)もある。 オフィススイート # KDE標準のKofficeがごく普通に使える。MSOfficeとの互換性を # 重視しないなら、十分な機能。 ports/editors/openoffice MSOfficeとの互換性が高い。これを入れる予定ならKofficeはインストール しなくてもよい。自分でコンパイルすると非常に時間がかかる。packagesに 日本語化キットがある。SunのStarOfficeからの派生なので、当然ながら Javaとの親和性が高い(Java必須ではない)。 http://ja.openoffice.org/ マルチメディアなど # KPaint(新しいKDEではKolourpaintというもっと高機能なソフトウェアが # 追加されるらしい)、Noatun(kdemultimedia-xine_artspluginを入れると、 # libxineなどの機能が利用できる)など、KDE標準でほぼ一通りのツールが # そろっているので、必要があれば、という程度でよい ports/multimedia/xine/ avi、mov、wmv、mpeg4やmp3などが再生でき、gxine、Kaffeine、kxineといった フロントエンドがある。Noatun+kdemultimedia-xine_artspluginと比べて 機能自体はあまり変わらないのかもしれないが、Noatunはちょっとイヤラシイ動きを することが多いので、とりあえずの選択としてxine+kaffeineあたりも アリかもしれない。再生能力は非常に優秀。 ports/multimedia/kmplayer/ 以前はportsからKDEをインストールするだけで自動的に入ったような気がするが、 2004年11月21日現在のportsでは入らない(kdemultimediaに入っていない)模様。 mplayerまたはxineのフロントエンドとして動く。xine、mplayer、kdemultimediaが 必須になる。これとは別に、kplayer(mplayerベース、というか、mplayerの機能を 使って再生するのだと思う、多分)という再生ソフトがあって、名前が紛らわしい。 ports/multimedia/mplayer/ 自前で何でも再生してしまうすごいプレイヤー。Windows版もある。 mplayer-fontsが必須(というかportinstallすると勝手に入る)。mplayerplug-in というportsはなくなった模様(Win32-codecsを使うが、これも勝手に入る)。 mplayer-skinsは好みで入れればよい。mplayerxpという拡張もあるようだ。 CUIソフトウェアだが、gmplayerというGUIフロントエンドが標準でついているし、 Gmencoder(gnome)などgmplayer以外のフロントエンドも使える。KDEを使うなら Kmplayerが使いやすいだろう。 http://www.areanine.gr.jp/~nyano/mplayer.html http://www.running-dog.net/bsd/46/mplayer.html http://www.running-dog.net/bsd/47/mplayer.html http://sakura.take-labo.jp/freebsd/ports-multimedia.php ports/graphics/gimp/ すごく高機能なグラフィックソフト。当然ながらgtkを使う。 http://airmail.sakura.ne.jp/~komugi/gimp/gimporgja/ http://www.gimp.org/ ports/multimedia/xmms/ もとはWinampのクローンを目指していたソフトウェアで、gtkを使う。 当然ながらWinampと高い互換性を持つ。プラグインが豊富で、ports/audio/以下に portsがたくさんある(xmms-aviというavi対応プラグインはmultimediaセクション)。 mplayerと連携させる(xmmsをmplayerのフロントエンドとして使う)ための XMMPlayerというプラグインもあるが、これはportsにはなっていない模様。 ports/audio/xmms-kde/を入れればKDEと融合させることも可能なようだ。 http://www.xmms.org/ http://thegraveyard.org/xmmplayer.php http://xmms-kde.sourceforge.net/ ports/graphics/xpdf/ ごく普通に動くPDFビューア。おとなしくて軽い。 # Linuxエミュレーションを使えば、AcrobatReaderという選択肢もある。 日本語フォント ports/japanese/sazanami-ttf/ 東風フォントの後継となるTrueTypeフォント。和田研フォントキットを利用している。 http://sourceforge.jp/projects/efont/files/ ports/japanese/shinonome/ 古川泰之さん原作のビットマップフォントで、ライセンスはPublic Domain。 http://openlab.jp/efont/shinonome/ ports/japanese/monafonts/ 東雲フォントに手を入れて「MS P ゴシック 12pt」を想定したAAを表示可能に したもの。ライセンスは「東雲フォントのライセンスに準じる」らしい。 ttfバージョンもある。 IPAフォント 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)がGRASSというソフトウェアの 国際化バージョンの一部として開始したTrueTypeフォント。単品での 再配布はできないが、GRASS自体はGPLライセンスなので、どのように改変しようが 自由だよね、という話も。 http://slashdot.jp/comments.pl?sid=196017&cid=590916&pid=590916&startat=&threshold=-1&mode=nested&commentsort=0&op=%CA%D1%B9%B9 そのうち、アーケードゲームの筐体にくっついてくる「ドットリ君」みたいな モノが現れるのかも http://www.grass-japan.org/FOSS4G/readme-grass-i18n-ipafonts.eucjp.htm http://lists.sourceforge.jp/mailman/archives/efont-devel/2004-July/000069.html http://lists.sourceforge.jp/mailman/archives/efont-devel/2004-July/000070.html 青柳衡山フォント2 TrueTypeの毛筆フォント。JIS漢字第二水準までしか収録されていないが、 これだけの品質のものが無料で配布されているのはものすごいことだ。 http://musashi.or.tv/aoyagikouzanfont.htm http://www7a.biglobe.ne.jp/~kouzan/ 情報とリンク http://openlab.ring.gr.jp/efont/index.html.ja http://www.zukeran.org/shin/jdoc/ http://www.matsusaka-u.ac.jp/mirror/akr/nonresearch/free-software/ghostscript/font.ja.html フォント配布元 http://shouchan.ei.tuat.ac.jp/~kimura/k14tok16.html http://www.gelgoog.org/warabi12/ http://yozvox.web.infoseek.co.jp/ http://hp.vector.co.jp/authors/VA013391/fonts/ http://keizai.yokkaichi-u.ac.jp/~ikeda/fonts/ デスクトップ環境 # ウィンドウマネージャやファイルマネージャを含む、デスクトップ用総合パッケージ。 # なぜかpkgとportsでセクションが違う。 ports/kde/kde(ports/x11/kde) # jananeseセクションに日本語化キットがある。 インストールから設定まで終わってから紹介するのもなんだが、 Qtを利用したデスクトップ環境で、操作の統一性など使い勝手に気を使っている。 オフィススイートまでそろえているあたりに、実用性重視の姿勢がうかがえる。 KDEのKはLinuxだけじゃないよ、という意味らしい。 # だったらMDEでもよかった気がするが、多分それだとkonsoleなどのダジャレが # 使えなくなるので却下されたのだろう http://www.kde.gr.jp/ http://www.kde.org/ http://dot.kde.org/ ports/gnome/gnome/(ports/x11/gnome/) # jananeseセクションに日本語版がある。 GNUのデスクトップ環境で、GNU Network Object Model Environment の 略らしい。gtkを使っているため、グラフィック性能は非常に高い。 とことんまでカスタマイズできるのも特徴。 http://www.gnome.org/ http://cruel.org/gnome/users-guide/ http://www.gnome.gr.jp/ ports/xfce/xfce/(ports/x11-wm/xfce/) # ウインドウマネージャがマルチバイトフォントに対応していない模様(警告が出る)。 # gtk+を--with-locale=ja_JP.EUCというオプションつきでコンパイルすると、 # 日本語入力が可能になるらしい。日本語はとりあえず扱えるようだが、それよりも、 # トラブル時にぐぐっても日本語の情報が少ないのが痛い。 gtkを使う、軽さと実用性を重視したデスクトップ環境。堅実なポリシーと 先進的なデザインの両立を図っている。BSD、LGPL、GPLのマルチライセンス。 ~/.xinitrcへの設定が独特(セットアップを実行すると、バックアップを取ったうえで 丸ごと書き換えてしまう)なので、本来の.xinitrcからexec ~/.xfce/xinitrcなどとして xfce用のxinitrcを呼び出す形がよいだろう。 http://www.dayomon.net/xfce/ http://wiki.fdiary.net/xfce/ http://www.linkclub.or.jp/~terra-p/sub/xfce.html http://www.xfce.org/ http://xfce-goodies.berlios.de/ Linuxバイナリのソフト # 筆者はよくわかっていない http://www.fkimura.com/rpm0.html http://ha7.seikyou.ne.jp/home/tonta/shade.html http://www.tri-tree.gr.jp/~isaki/freebsd.html http://www.startide.jp/~dtana/qtopia/ rpm2cpio(miscセクション)があると展開が楽らしい。rpmファイルの内容を /usr/bin/cpio/以下に展開してくれる。 # rpm2targzというツールもあるらしいが不明(古いツールみたい)。 # rpmから直接インストールする方法もある模様 rpmパッケージは http://www.manabi.gr.jp/~blend/ を始めとして、いろいろなページで配布されている。 # もちろん、ソースコードをダウンロードしてきてMakeしてもよい。 とりあえずCxplorerというファイラ(同名の統合デスクトップ環境の一部)が 便利そう(gtkを使うようだ) http://cxplorer.sourceforge.jp/ja/ 旧公式ページにはFreeBSD用のパッケージもあったようだが、現在はNotFound http://www21.ocn.ne.jp/~hatakeda/cxplorer/cxpindex.html 開発は中断しているようだけれど、他にもこんなのが。 http://lss.eternity.ne.jp/cgi-bin/link/soft_add.cgi?298 http://lss.eternity.ne.jp/cgi-bin/link/soft_add.cgi?108 http://rpmfind.net/linux/RPM/contrib/libc6/i386/xplorer-0.74-2.i386.html